(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「塾の先生に言ってきた!普通の算数をしっかりやりたいので、難関校コースに変えて下さいって。」
(  ̄▽ ̄)←お母さん
「そっか、算数がんばろっか!」
(  ̄▽ ̄)人(ㆆ_ㆆ)
ペチ!
またがんばることにしました。
まず、塾の帰り道にコンビニで夜食を買うのはやめました。時間がもったいないからです。
そして帰ったら、大好きなスポーツニュースを見ることもなく急いでお風呂に入ります。
お風呂からあがったら、朝は着替えなくてもすむように明日の服を着ました。ギリギリまで寝てから小学校に行けるようにです。
そうして、寝る前に算数の直しの直しをすることにしました。直しが甘いから、成績が上がらないと感じたからです。
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「眠い…」
( ・`ω・´)←お母さん
「明日は出る10分前まで寝ていていいから、直しの直しを、ここまではやってしまおうね。」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「眠い…もうどこにも受からなくてもいい。」
(; ̄ー ̄A←お母さん
ここまでしないと行きたい学校にはいけないのかしら…昔はこんなんじゃなかった。塾に真面目に通って、ちょっとだけがんばれば簡単に上の方にいられたのに…
東京がひどいのか?時代が悪いのか??うちの子どもがアホ過ぎるのか???
六年生の初めから、自宅学習は全て算数です。それでも算数は全くよくなりません。
!Σ( ̄□ ̄;)←お母さん
そうだ!!もう算数は捨ててしまおう!自宅学習時間を全て理科社会に変えてみようかしら?
桜子さんのときから、理科と社会はやればやるだけ上がるとわかっています。上がるから楽しくて理科と社会ばかりを勉強していました。これが桜子さんの落ちた原因でもあります。
その頃、龍之介ちゃんも理科社会をおうちでガンガンやっていて、理科偏差値69を出したこともあります。
不得意な算数をやってもやっても、偏差値は5も上がりません。こうなったらもう、理科と社会を爆発させる作戦に変えてみようかと思います。
お母さんは俄然ヤル気になってきました。理科と社会の暗記の補助作業だったらお母さんにだってできます。
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「社会ばっかりやりたい。」
( ・`ω・´)←お母さん
「いや、理科もするのよ。今回の公開模試は、算数を捨てて理科と社会の暗記に全てを賭けてみようか?」
お母さんは、理科と社会の自宅学習の準備を始めました。
~番外編~
Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん
「えー!海城には足切りがあるの?」
(  ̄▽ ̄)←足切りで海城受験をやめたママ
「そうよ?1科目できない科目があったら、アウトなの。合計点だけじゃないのよ?」
(; ̄ー ̄A←お母さん
「算数の足切りがこわくて、海城は受けられないじゃん…」