「ずば抜けてできる科目がないから、娘は国立大学向きだと思う。」
ある日、主人が言いました。
そこから母は、寝ても覚めても全国にある駅弁国立大学や地帝(東北大学は含まない)のオンラインオープンキャンパスに明け暮れました。
受かるか受からないかはさておき、目指すは北海道大学か九州大学!と決めました。
↑本人の意思は無視。
「東京の大学に行きたい…」
娘は言います。
「ダメよ!東京の大学は競争率が高過ぎる!
お母さんが下宿代を出してあげるから、北大か九大を目指しなさい!」
「一人暮らしか…」
「仕方がないの。あなたの学力で、東京に入れる大学はないのよ。」
↑子どもを追い詰める毒親
「…。」
母はどちらもカッコいい帝大だと思ってきましたが、住むエリアによってブランド力に違いがあることがわかってきました。
「ないわ。九大はないわ。
北大はあっても、九大はない。」
首都圏の人間が何人か言いました。
首都圏では北海道大学の方がよいと思われているようです。
偏差値的にもあまり変わらないし、関西からすると九州大学もキラキラの帝大なのです。
でも、東京からは遠すぎるのでしょうか…
むしろ、関西出身の母のイメージでは九州大学の方がイケているのです。
関西では九州大学の方が馴染みがあって、関東では北海道大学の方が馴染みがあるように思いました。
九州大学は校舎をキレイにして、キャンパスを田舎に移しました。
かたや、
北海道大学は校舎は古いままですが、今も札幌駅のすぐそばにキャンパスがあります。
これは行きたい学部があるとか街に近い方がいいとか好みの問題だと思います。
「Gがいないから、北海道大学がいい。」
娘が言いました。
(-_-#)
そんな選び方もあるのか…
真面目に、
英語の入試問題の傾向で、合う合わないを考えてみました。
スピード重視の北海道大学とそこまで難問が出ない分ミスが許されない九州大学。
(-_-#)
処理能力が低い娘に北大は…
ミスだらけの娘に九大は…
やはり、地帝への道のりは厳しいようです!
ならばいっそ、推薦入試はどうだろう?
女子の少ない学科に出願すれば、とってもらえるかもしれない!
と考え始めました。
次回、『母、国立の推薦を考える!』です。
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