(o゜▽゜)o←鈴木のおじいさん
「俺は昔、中学受験で教駒を受けたんだよ。」
( ̄∇ ̄)←お母さん
「へ?きょうこま?そんな学校、今はないですけど。」
(o゜▽゜)o←鈴木のおじいさん
「もう教駒とは言わないのか。今は筑駒と言われているらしいな。」
((((((゜ロ゜;←お母さん
「え?え!つ…筑駒のことですか?しかも、受けたって…」
(≧∇≦*)←鈴木のおじいさん
「国立で学費が安いから受けたんだよ。俺、めちゃくちゃ賢かったから!」
(°ロ°; 三 ;`ロ´)←お母さん
「で、どうだったんですか?」
(-_-#)←鈴木のおじいさん
「いや、落ちたんだけどね。」
(-_- )←お母さん
「…。」
(o゜▽゜)o←鈴木のおじいさん
「龍之介に、教駒とかどうなんだい?」
ヒイィィ(゜ロ゜;三;゜ロ゜)ヒイィィ
このぼけ老人…何を言うか!←心の声
「無理無理無理無理無理!お義父さま!それは無理です!受けることもできません!」
(-_- )←鈴木のおじいさん
「…。」
お母さんの父が落ちた大学を兄が合格したとき、父はとても喜んでいました。
できれば、鈴木のおじいさんのかたきも取ってあげたいのですが、相手が筑駒ともなれば話は違います。三代に渡って白旗を挙げ続けるしかありません。また次の次の代に天才が突然変異で生まれることがあるかもしれません。子孫に期待したいところです…(-_-#)
(o゜▽゜)o←お母さん
「まさか、お父さんも筑駒を受けてはいないよね?」
(๑¯∇¯๑)←お父さん
「無理無理無理無理無理!筑駒とか全然届いていなかったから~お父さん。3日は浅野を受けたんだよ。」
(°ロ°; 三 ;`ロ´)←お母さん
「え?浅野?で、どうだったの?」
(-_-#)←お父さん
「いや、落ちたんだけどね。」
(-_- )←お母さん
「…。」
じゃあ、龍之介も3日に浅野はやめておこう。←心の声
おじいさんが筑駒を受けていたことが分かっただけではなく、お父さんが浅野を落ちていたこともわかりました。
(-_-#)←お母さん
みんな意外と落ちまくりだな。