成績だだ下がりの龍之介ちゃんではありますが、もう予約もしていたので、ついつい麻布の説明会に行ってしまいました。ついつい…
とにかく、やる気を出してもらいたい!!
その一心で…
まあ、お母さんはバイトでしたけど…(-_- )
説明会から帰ってくるなり2人は、
(๑¯∇¯๑)(ㆆ_ㆆ)←お父さんと龍之介ちゃん
「野球部が久々に点をとったらしい!」
(o゜▽゜)o←お母さん
「へ?」
(๑¯∇¯๑)←お父さん
「野球部のグラウンドが多摩川にあるらしく、そこに移動して練習しているんだって!」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「今年の都大会は、1回戦、12対2で負けたんだってさ。でも、何年かぶりに点が入ってよかった!って言ってた。」
(≧∇≦*)←お父さん大興奮
「そこで、みんながドッと笑っていたよ。
麻布の野球部から東大の野球部にいって、今レギュラーになっている人もいるんだって!」
(≧∇≦*)←龍之介ちゃんも大興奮
「六大学の東大に麻布からとかすごくね?俺は六大学なら、慶応がいいな!」
(-_-#)←お母さん
六大学には慶応も含まれていたのか…じゃあ、箱根駅伝はいったい何人で走っているんだろう??
↑地方大学出身のお母さんは、六大学と箱根駅伝にうといのです。
2人は、麻布の野球部の話で大いに盛り上がっていました。
(≧∇≦*)(≧∇≦*)←まだ盛り上がっている
「がんばればレギュラーになれるかもしれないよ?」
「そうだね!野球、がんばるよ!」
「あとは勉強だけだね」
(-_-#)
いやいや。最初から問題は勉強だけよ。
(๑¯∇¯๑)←お父さん
「麻布、すごかった!さすがだよ!自由な感じも伝わった。校長先生がちょいちょい冗談とか挟んでくるんだよ。楽しい説明会だったよ。」
(≧∇≦*)←龍之介ちゃん
「その校長先生も以前は野球部の顧問をしていたんだって!」
(-_-#)←お母さん
「説明会に行っていないお母さんには結局、野球部の話しかわからなかったわ。龍之介ちゃんは行ってどう思ったの?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「うん…まあ」
(;^_^A←お母さん
「説明会は、龍之介ちゃんの心には響かなかったのかな?」
その夜、窓を閉めに回っていると、龍之介ちゃんは寝室でもこっそり勉強をしていました。
((((*゜▽゜*))))←お母さん
「り…龍之介ちゃん♡少しはやる気になったんだね♡」