娘の期末テストが最悪でした。
古文と日本史と家庭科が終わっていました。
( ̄□||||!!←母
「えー!!!平日は毎日最低でも3時間は勉強しているのに。
それに、土日は6時間くらい勉強しているのに、どうしてこんなに成績が悪いのかしら??」
バーン!←※リビングの扉が開く音
(; ・`ω・´)ノ←主人
「なんだって?期末テストが最悪だったのか?」
また、主人が娘の成績に口出ししてきました。
(>ω<。)←娘
「古文、なめプしてたら授業が全然わからなくなって…
でも私、本当はYDKだから…」
(ーー;)←母
「なめぷ?YDK??」
(; ・`ω・´)←主人
「ふーん。そうだったのか。」
( ̄□||||!!←母
「え?あなた!
今、娘の話した内容がわかったの?
変な言葉入り過ぎて、全く頭に入ってこなかったんだけど…」
( ・ω・)←主人
「要するに、舐めてたってことだろ?
行間読めよ。」
(; ・`ω・´)←母
「行間読めないわよ。じゃあ、YDKは?」
( ・ω・)←娘
「Yやれば Dできる Kこ、だよ。」
(ーー;)
「あー。」
不得意科目を1科目ずつ真剣に考えてみました。
(>ω<。)←娘
「家庭科が全然わからないんだよ!」
( ・ω・)←母
「家庭科はわからなくてもいいんじゃない?大学共通テストの科目にないわよね?」
(; ・`ω・´)←主人
「でも、ここで捨てたらAOでは、不利になるだろ?」
(ーー;)←母
「AOか。」
次に日本史について考えてみました。
(; ・`ω・´)←母
「これ、日本史よりも世界史の方が順位がいいから、世界史を選択すればいいんじゃないの?
あ!地理も選択科目にあったわよね?」
(* ̄∇ ̄*)←娘
「それはね。先生が鈴木さんは倫政にしなさいって。」
( ・ω・)←母
「りんせい?何、それ。」
(; ・`ω・´)←主人
「倫理政経のことだよ。理系はみんな社会を倫政にしていたよ。
倫政なら高3から詰め込んでも間に合うらしいんだよ。」
(* ̄∇ ̄)ノ←母
「じゃあ、日本史も捨てられるじゃない?」
(; ・`ω・´)←主人
「AOを考えたら、日本史も捨てられないよ。学校の成績が…」
(* ̄∇ ̄)ノ←母
「じゃあ、AOを辞めたらいいんじゃないの?
でも、古文は捨てられないわね。」
( ・ω・)←主人
「古文を捨てる方法もあるよ?」
(; ・`ω・´)←母
「まさか、私立理系?」
(* ̄∇ ̄*)←主人
「そ。数学、理科、英語だけを徹底的に…」
(* ̄∇ ̄*)←母
「あら、負担が減っていいんじゃない?」
(>ω<。)←娘
「いやだよ!国立大学に行きたいよ!!」
Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
えー!!助かるぅ♡
(* ̄∇ ̄)ノ←母
「そうね。学部はいける国立大学に行って、院で北大や九大を目指せばいいんじゃないの?」
似たような話が国立大学文系志望の子の家でも行われたそうです。
Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
「は!物理が底辺…」
(>ω<。)←国立文系志望の子
「どうやっても物理ができないんだよ。」
(; ・`ω・´)←その家のママ
「じゃあ、夏は塾で物理の授業を取りましょうか。」
(* ̄ー ̄)←その家のエリートパパ
「いや、物理は捨てよう!
大学共通テストで物理を選ばなければいいんだよ!
幸い息子は生物が得意だから、理科の選択科目は生物でいこう。
卒業できる程度に物理ができればいいんだよ!
ここからは先はもう、無駄な労力を使わず大学受験のためだけに勉強したらいいんじゃないか?」
その家の子は、早くも物理を捨てたそうです。
エリートパパの英断だと思いました。
(* ̄ー ̄)
それにひきかえ、うちのY国は…
日本史も捨てたらダメだとか…
使えないわね。
(* ̄∇ ̄)ノ←主人
「え?なんか言った?」
(* ̄∇ ̄)ノ←母
「いや、別に。」
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