(*￣∇￣)ノ←バイト先の女子
「鈴木さん！生徒さんにも、幼稚園受験とか小学校受験とかする人がいますよね？
あれは、なんのためにしているんですか？
大学受験だけでよくないですか？」
(*￣∇￣)ノ←母
「あー。大学受験だけでは、届かないかもしれないじゃない？行きたい大学に。
勉強は積み重ねが大切だから、小さいときからコツコツ勉強しているんじゃないかな？」
(*￣ー￣)←バイト先の女子
「ふーん。いい大学に入ったからって、稼げるとは限らないんですけどね？」
(;￣ー￣A←母
「まあ、確かに…」
(*￣ー￣)←バイト先の女子
「私は田舎育ちで勉強なんてして来なかったんです。でも、みんな普通に暮らしていますよ？
どうして東京人が、ここまで子供に勉強させるのか、理解できません。」
ある時、その女子に言われました。
Σ(￣ロ￣lll)←バイト先の女子
「え？鈴木さんは、いい歳なのに皮膚科に通っていないんですか？」
(*￣ー￣)←母
「え…シミを消すお金で塾代が払えるから…」
また、違うときにも言われました。
Σ(￣ロ￣lll)←バイト先の女子
「え？鈴木さん、若いときに脱毛しなかったんですか？」
(*￣ー￣)←母
「え…そんな必要ある？」
(； ･`ω･´)←バイト先の女子
「男性は、手指のこんなところや、あんなところを見ているんですよ？」
(*￣ー￣)←母
「ふーん。」
また、あるときは叱られもしました。
(； ･`ω･´)←バイト先の女子
「もっとお洒落しないとダメですよ？いつもいつも、黄色い服ばかり着て…」
(;￣ー￣A←母
「いや、服を買うお金で塾代が払えるから…」
その女子力の高い彼女が、婚活のためにマッチングアプリを始めました。
ｏ(*≧∇≦)ﾉ←バイト先の女子
「見て下さい！また、マッチングできました！すごくないですか？」
(*￣∇￣)ノ←母
「◯◯ちゃんが可愛いから、モテモテなのよ～」
(￣∇￣*)ゞ←バイト先の女子
「えー♡そんなことないですよ～てへ。」
(*￣∇￣)ノ←母
「あれ？この前マッチングした一流企業の人はどうなったの？」
(￣ヘ￣メ)←バイト先の女子
「あー。あれはもうやめました。収入が1000万行ってなかったので。」
(ーー;)←母
「あら…」
(*≧∇≦)ﾉ←バイト先の女子
「今は、東大を出た◯◯省のこの人とマッチングして、こちらに乗り換えました。
私、自分も勉強なんかしてこなかったから、大学なんて興味ないんですけど。
結局いい仕事をしている人って、東大とか多くないですか？」
(ーー;)←母
「はあ…」
(*￣∇￣)ノ←母
「あ！こっちの◯◯大学のエリートもいいんじゃないの？」
(*￣ー￣)←バイト先の女子
「あー。私、私大とかあんまり好きじゃないんですよね～」
Σ(￣ロ￣lll)←母
「え？◯◯大学は超難関よ？◯◯大学のことは、なぜか誰も私大って言わないんだけど…」
(*￣ー￣)フン！←バイト先の女子
「私、東大とマッチングしているので…」
(ーー;)←母
「はぁ…。」
母は思いました。
( ￣ー￣)←母
勉強より女子力をアップした方がいいんじゃないかしら？
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