昔働いていたバイト先にリアルドラゴン桜のような人がいました。
(* ̄∇ ̄)ノ←店長さん
「俺、大学なんて行かなくてもいいと思っていたんだけどね?
地元で就職させられそうになって、慌てて高3から、東京の大学を受験することに決めたんだよ。」
(; ̄ー ̄A←母
「え…高3から?
成績はよかったんですか?」
(* ̄∇ ̄)ノ←店長さん
「いや、地元中堅高校の底辺だったんだよ。授業なんて聞いたこともなかったし。」
(; ・`ω・´)←母
「で、そこから塾に通ったんですか?」
( ・ω・)←店長さん
「いや。独学だけど…」
( ̄□||||!!←母
「えー!!」
高3から勉強を始めて、塾なしでどこの大学に入れるというのでしょうか。
その店長さんの趣味は洋楽を聴くことでした。
(* ̄∇ ̄)ノ←店長さん
「洋楽って、聞いているとどういう意味なのか知りたくなるんだよ~
よく歌詞カードの意味調べをしていたよ。」
(; ̄ー ̄A←母
英語の基礎学力はあったみたいね…
また、中学のときは本ばかり読んでいたそうです。
(* ̄∇ ̄)ノ←店長さん
「思春期に人の気持ちが知りたくなったんだよ。本には、こんなとき人はどんな気持ちになるのか?みたいなことがよく書いてあるんだよ。だから、必死になって読み漁ったんだよ。」
(; ̄ー ̄A←母
現代文もいけそうね。
大学受験を決意した店長さんは学校の授業には一切出ないで、授業のある日も土日も変わらず毎日、朝から晩まで図書館で勉強していたようです。
(* ̄∇ ̄)ノ←店長さん
「授業に出ている暇はなかったんだよ。図書館でずっと、日本史の勉強をしていたよ。あと英語と。現代文は勉強しなくても、点が取れたんだよね。」
8ヶ月間、英語と日本史の勉強を図書館で1人で続けました。
そして最後の模試のとき、日東駒専合格レベルまで達したそうです。
(* ̄∇ ̄)ノ←店長さん
「あ。これなら日東駒専は受かるな。MARCHの願書も出しておこう♡ってなったんだよ。」
それからも、毎日変わらず三教科を徹底的に勉強したそうです。
( ・ω・)←店長さん
「受けた学校、全部に受かったんだよ。たぶん、ほとんど満点だったんじゃないか?って思ってる。」
Σ( ̄ロ ̄lll)←母
「えー!!」
(; ・`ω・´)←母
「じゃあ、なんで上智とか早慶とかに願書を出さなかったんですか!」
( ・ω・)←店長さん
「いや、まさか最後の模試からまたギューンと成績が伸びるとは思わなかったんだよね。だから、願書を出したのは日東駒専とMARCHを少しだけ。」
(; ・`ω・´)←母
「もったいないなぁ。
どうして一浪して早慶に行こうとか考えなかったんですか?」
( ・ω・)←店長さん
「今すぐ実家を出たかったんだよ。
それに、あと一年がんばることはもうできなかった。勉強は一年で限界だって思った。」
そして、店長さんは受かったMARCHには行かず、日東駒専へ進学しました。
(ーー;)←母
「え?そこはMARCHに進学!じゃないんですか?」
( ・ω・)←店長さん
「え?受かったMARCHよりも、日東駒専のこの大学の方が好きだったから。」
(; ̄ー ̄A←母
「いや、そこはMARCHでしょ。」
( ・ω・)←店長さん
「え?俺が受かった大学のどこに進学しようが、俺の勝手だよね?
親も学校もMARCHに行けって言ったんだよ。なんだよ。それ!
楽しい東京生活を送るための大学受験だったんだよ。田舎のMARCHより断然、都会の日東駒専だろ~」
(ーー;)←母
「はぁ…」
大学選びは偏差値だけではないようです。
それに、リアルドラゴン桜は、高3から勉強した場合、現役だったらMARCHが限界なのではないか?とも思うのでした。
↓毎回、このブログが台本となっています。
↓ここから大学受験ブログランキングに移ります。
↓塾の送り迎えに便利なLINEスタンプ作りました♡
[鈴木さんちの受験スタンプ]
https://store.line.me/stickershop/product/15133478/ja