何年か前に、友人のお子さんが理系の単科大学に進学しました。
「息子が単科大学に進学することになったの。マーチみたいに聞こえがいいわけじゃないけれど、就職がすごくいいのよ?
理系の就職は大学名じゃないの!研究室の先生の力が全てなのよ。知らない大学にも、びっくりするほど偉い先生がいてね?就職のコネを持っていたりするんだって。」
((φ( ̄ー ̄ )←メモしている
「なるほど…」
それから、母は調べました。
東京の理系で就職がいいとなると、東工大、東京理科大、電通大、東京農工大、それに芝浦あたりがあがります。
これらは、総合大学ではないそうです。
(東京理科大には経営学部があるので、単科大学ではないかもしれません)
就職には、単科大学でしっかり学ぶ方がよいと友人は言います。
その友人宅で高3に繰り広げられた会話がこうです。
(>ω<。)←高3の息子さん
「華やかなキャンパスライフなんて送りたくないんだよ!俺は単科大学に行くんだ!」
「だめよ!ママは聞こえのいいマーチの理工学部に行ってほしいの!」
「イヤだ!総合大学には行きたくない!
サークルの飲み会とか行きたくないんだよ!陽キャの友達とかいらないんだよ!
俺は大学でちゃんと研究がしたいんだよ!」
「バカ!!ママは、カッコいい青学とかに行ってほしかったのに!!!」
(-_-#)
「…。」
お宅の息子さんに青学は合わないんじゃ…
この息子さんが、高1で総合大学のオープンキャンパスに行ったときのことです。その大学があまりに華やか過ぎて、校門から5分ともたなかったそうです。
(>ω<。)
「この大学は、俺には無理。」
↑※陽キャにアレルギー反応を起こしている。
母もそれ以降、就職にいいと言われる単科大学が気になっていました。
先日、主人がいいました。
「え?就職を考えたら、東京理科大でしょ?」
「はあ?そこは、おまえ!上智だろ!」
「就職を考えて、単科大学にすべきよ!」
「俺は上智に娘を入れたいんだよ!!」
(-_-#)
「…。」
この言い争いは、友人宅の「ママのために青学に行きなさい!」とさほど変わらない気がしました。
その友人は言います。
「本当は、立教とか青学とか、カッコいい大学に行ってほしかった。
でも、就職を考えたら理系は単科大学がいいんだよ。大学名よりも、偉い教授がその大学にいるか?なんだよね。」
((φ( ̄ー ̄ )
今、母は理系の娘のために単科大学ばかり調べています。
(; ・`ω・´)
「ん?東京農工大学の卒業生は、川谷絵音?あー!ゲス不倫の人か…
この卒業生の情報、書く必要ある?」
↓ここから、大学受験ブログランキングに飛びます!