母の身近に国語のできる子が3人います。
3人に共通点はあるのか?を考えてみました。
まず1人目は、娘の中堅校で国語が一番の女の子です。進研模試もかなりの成績上位者です。ところが、数学がダメ、英語もいまいち、他の教科を国語でカバーしてなんとか暮らしているようです。言い換えたら、国語しかできません。
その友人は小3で公文国語の最終教材をしていたそうです。
2人目は、首都圏最大手塾で国語偏差値70を出していた子どもです。他の教科は全て50前後でしたが、国語のおかげで4科目偏差値は60弱あり、算数はあまりできなかったようですが、最後は最難関に合格しました。
赤ちゃんのときから、おしゃべりなお母さんが子どもに全てのものの説明をしていたといいます。
「息子は毎日ほとんど勉強をしていないけれど、国語のお陰で、すごく成績がいいの。」
と言っていました。
幼少期、七田をやっていました。
3人目は、駿台模試国語全国40番の子供です。中学生なので、難関校が参加する前の駿台模試ですが…
この子は、生まれたころから、おはよう日本と7時のニュースを毎日欠かさず、見せられていました。中学受験期は帰る時間に応じて、ニュースウォッチ9か報道ステーションを見ていました。
一歳になる前から、夜は1時間半の読みきかせを延々と…
そして彼の現在はといえば、数学はまあまあですが、英語が最低です。
3人の共通点は、公文の最終教材、七田(暗唱などある)、1時間半の読み聞かせにニュースなど、日本語に触れる機会が圧倒的に人より多かったのだと思います。
最後に、国語が全くできなかった娘(中学受験で国語偏差値35)の国語がZ会模試で55になったお話をします。
最近、どこの模試を受けても、国語が人並みより少しよくなりました。
彼女は一年間、新聞を読んでいました。
どう考えても、一年間、新聞を無理矢理読ませたことが、国語の偏差値アップにつながったのではないか?と考えています。
国語が人並みではない子がいたら、朝食時の10分ほど、一面の好きな記事だけでも、無理矢理読んでみて下さい。
一年で国語はマシになります!
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