Σ( ̄ロ ̄lll)←母
「え?駿台に朝から晩までいて、もう半年以上通っているのに、高3のときと成績が変わらないんですか?」
(; ・`ω・´)←顔面偏差値65の親
「そうなのよ。どうしてだと思う?」
(-_-#)←母
(駿台に彼氏いるんじゃないの?)
↑心の声
顔面偏差値65の娘を持つ友人がいます。
そのお嬢さんが高3のときに、友人が言いました。
(* ̄∇ ̄)ノ←顔面偏差値65の親
「進学校では高3の秋になると、受験勉強のために午前授業だったり、授業がなかったりするの。だから娘は、授業のない日は朝から夕方まで、ずっとスタバで勉強しているのよ?」
(-_-#)←母
「ん?スタバ?」
(* ̄∇ ̄)ノ←顔面偏差値65の親
「そ。スタバ。コーヒー一杯で朝から夕方まで、い続けても怒られないんだって。」
(-_-#)
「…。」
(いや、そういう問題ではなく…スタバで集中できるの?)
↑心の声
(* ̄∇ ̄)ノ←顔面偏差値65の親
「あとね。携帯を横に置いて勉強するのよ~ラインが来るたび見るから、全く進まないのよね。」
(; ・`ω・´)←母
「勉強中は携帯を取り上げた方がいいんじゃないですか?」
(* ̄∇ ̄)ノ←顔面偏差値65の親
「だって、携帯で調べものするから携帯は必要だ!って言われるのよ~」
(-_-#)←母
(取り上げなあかんやつよ…)
↑心の声
その年、お嬢さんは行きたい大学に受からなかったので、浪人しました。
浪人の春に会ったとき、友人が言いました。
(* ̄∇ ̄)ノ←顔面偏差65の親
「駿台に通い始めたの。」
o(*≧∇≦)ノ←母
(* ̄∇ ̄)ノ←顔面偏差65の親
「そうなの。安心よ。
段々、クラスの子とも仲良くなってきてね。男子とも話すようになって来て、駿台がめちゃくちゃ楽しいみたいなの。
朝から晩までずっと駿台にいるのよ。駿台におまかせしているの。」
(-_-#)←母
「え…浪人生活って、地獄のはずでは?」
(駿台が楽しいとか、フロンティアホールや廊下でダベっているんじゃ?)
↑心の声
そして秋が深まったころにまた会うと、友人が言いました。
「半年強、朝から晩まで毎日駿台で勉強してきたのに、成績が現役のときと全く変わらないのよ。どうしてかしら?」
(-_-#)
「…。」
(彼氏いるんじゃないの?駿台に。顔面は高偏差値なのに…勉強の偏差値はいまいちなのかしら。)
↑心の声
結局その年も、お嬢さんが行きたい大学に受かることはありませんでした。
友人はひどく嘆きました。
(>ω<。)←顔面偏差65の母
「駿台で浪人したら、マーチのどこかには入れると思っていたのに。」
母にとっても、この出来事は衝撃でした。
これまで母が知っている駿台の浪人生は、皆、医学部や旧帝大に合格していたのです。
駿台は最強だと思っていました。
ところが、駿台に通っても全く受からないこともあるのです。
そのとき初めて気がつきました。
塾じゃない!本人が勉強をしないとダメなんだ!と
同じ年に、都内の超難関大学にお嬢さんを入学させた方がいました。
心底羨ましいと思いました。
でも母がもし男性だったら、どちらの女の子と付き合いたいかというと、どこにも受からなかったお嬢さんの方だと思います。
超難関大学に入ったお嬢さんは、あまり笑わずクールな感じです。
かたや、駿台からどこにも受からなかったお嬢さんは、いつもニコニコ笑いながら話してくれるし、とてもかわいくて癒されます。
あの子だったら、よい大学に行かなくても、誰からも愛されて人生も楽しいだろうし、就職も恋愛も結婚もうまくいくんじゃないかなと今は思っています。
このお話には続きがあります。
彼女は後に、院で学歴ロンダリングをしようとします。
#32の『夢の学歴ロンダリング』をご覧下さい♪
(* ̄∇ ̄)ノ
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