Σ( ̄ロ ̄lll)ノ□←お母さん
「は!ついに?ラ・サールの算数が90点…」
↑※算数の満点は100点。
数字塾から帰ってきた龍之介ちゃんのカバンの中に、90点の過去問が入っていました。
o(*≧∇≦)ノ←お母さん
「す…すごいわ!これなら、余裕で合格じゃないの?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「その算数、3回目なんだよね。」
(ーー;)←お母さん
「え…」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「夏に1回目をしたときは、30点台だったんだよ。
2回目が最近で、55点くらいだったかな。
3回目が今日で、こことここの青い○は、あとから○してもらったの。」
Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん
「3回目の直しで90点…」
それに何回もやる意味あんの?←ここは心の声
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「直す前は74点だったんだよ。」
数字塾の先生は言います。
( ̄ー+ ̄)←数字塾の先生
「龍ちゃんは、今日もつまらんミスばっかりするんです。仕上げの段階に来ているはずなのに、50~60点しか取れない。
このままだと、ラ・サール落ちますよ。」
(|| ゜Д゜)←お母さん
ラ・サール落ちますよ…
ラ・サール落ちますよ…
ラ・サール落ちますよ…
ラ・サ…
(ㆆ_ㆆ)てへ♡←龍之介ちゃん
「俺、本番に強いから大丈夫♡本番はミスしないから!」
(ーー;)( ̄ー+ ̄;)
そんなわけあるかい!
さらに、
Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん
「漢字が半分しか合っていないじゃないの!」
(ㆆ_ㆆ)てへ♡←龍之介ちゃん
「漢字はやらなくても大丈夫♡俺の記述力で国語はなんとかなるから!」
(#・∀・)キー!←お母さん
「バカなこと言ってないで、早く漢字をひとつでも覚えなさいよ!!
落ちるわよ?
ラ・サール、落ちてしまえ!」
↑※受験生の親が直前に言ってはならない言葉。
龍之介ちゃんは、あさってまでに算数のミスをなくし、漢字のやり直しをしっかりして、ラ・サールに合格することができるのでしょうか…