鈴木さんちの貧しい教育

地方進学校に通う文系の息子の大学受験をソッと見守る?ブログです

1点の重み 龍之介ちゃん中学受験

(; ̄ー ̄A←近所の友人

「なんで、わざわざ本校までいくの?東京会場があるのに。」

 

(* ̄∇ ̄)ノ←お母さん

「本校と東京会場では合格最低点が違うんだよ。」

 

( ・`ω・´)←近所の友人

「前の日に家で寝てテストを受けた方が、ホテル泊よりよい点数が出るんじゃないの?

それに、行き帰りと前泊で2日は潰れてしまうよね?

そこまでしてわざわざ行って、何点もらえるのよ?」

 

(>ω<。)←お母さん

「行ったら40点もらえるんだよ。」

 

Σ( ̄ロ ̄lll)←近所の友人

「よ…40点!」

 

(>ω<。)←お母さん

「偏差値にしたら10も違うんだよ。」

 

(; ̄ー ̄A←近所の友人

「それは行ってしまうな。」

 

 

( ・`ω・´)←近所の友人

「じゃあ、もう一つの学校は、なんで東京で受けるの?

そこは点数がもらえないの?」

 

σ( ̄∇ ̄;)←お母さん

「そこは事前に見学しておいたんだよ。」

 

( ・`ω・´)←近所の友人

「え?龍たんが?」

 

(; ̄ー ̄A←お母さん

「いや、お父さんが…」

 

(; ・`ω・´)←近所の友人

「お父さんでもいいの?で、見学したら何点くれるのよ?」

 

(* ̄∇ ̄)ノ←お母さん

「それは6点くらいだったかな。」

 

( ・`ω・´)←近所の友人

「6点か…でも、行ってしまうな。」


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二年前、桜子さんが1点で落ちたことを今もずっと忘れられずにいます。

 

その試験の帰りに言われました。

 

(๑¯∇¯๑)←桜子さん

「タイガンの火事って何?」

 

Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん

「知らないの?向こう岸である火事のことよ。つまり他人事って意味。」

 

(๑¯∇¯๑)←桜子さん

「大願って書いてしまったよ。」

 

(>ω<。)←お母さん

く~

 

今でも対岸の火事と聞くと、胸がギュッと痛くなります。

(ノ_・。)

1月に落ちてもがんばれる人と、1月に落ちたらもうダメな人がいます。桜子さんは後者でした。

今回の受験では1点の重みを噛みしめて動いています。

 

(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん

「漢字とか面倒くさいよ。」

 

(>ω<。)←お母さん

「漢字の間違いでも合否がわかれるのよ!」