(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「他塾の正月特訓に行きたい。」
自塾は東京ではかなり面倒見のいい方なので、お正月も自習をさせてくれます。それだけでも十分ありがたいのですが、お正月に志望校特訓をしてくれる塾もあるようです。
(; ・`ω・´)←お母さん
「うちの塾の自習はどうするの?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「どうしよう…」
!Σ(ㆆ_ㆆ)
「は!この特訓、お金が高いんじゃないの?」
(* ̄∇ ̄)ノ←お母さん
「あら、大丈夫よ。こんなの500円くらいにしか見えないわ。」
↑この辺りまでくると「0」2つは消えて見えてくる。
(* ̄∇ ̄)ノ←お母さん
「すごい先生方が、お正月に1日中特訓して下さるのよ?めちゃくちゃ安いじゃない!」
↑お金はどうでもいいところまで来ている。
上の子の受験が終わって、下の子がサピに通うママにお正月の過ごし方の相談をしに行きました。
話していると…
(* ̄∇ ̄)ノ←サピママ
「うち、下の子、アルワンなんだよね♡てへ」
↑※サピックス最上位クラス、アルファワンに在籍していると言っている。
Σ( ⊙_⊙)←お母さん
「アルワン…そんなヨーグルトみたいに…」
(* ̄∇ ̄)ノ←アルワンのお母さま
「今はアルワンでも、6年生になったら他塾から賢い子がたくさん転塾してくるから、下がってしまうとは思うんだけどね。」
( ⊙_⊙)←お母さん
↑聞こえていない。
(* ̄∇ ̄)ノ←アルワンのお母さま
「あ!で、お正月特訓の相談よね?
うちはお兄ちゃんのとき、サピックス以外どこにも行かなかったわ。お正月は、SSの復習をおうちでしていたわよ?」
(; ̄ー ̄A←お母さん
聞く人を間違えた…←ここは心の声
「合格確実層だったんだね?うちはボーダーより下だから、お正月の過ごし方一つでも悩むんだよね。」
(* ̄∇ ̄)ノ←アルワンのお母さま
「あらあ。大丈夫よ~」
(; ̄ー ̄A←お母さん
こんな身近にアルワンのお母さまがいらっしゃったとは。これからは、敬語でお話しなければ…
相談に出かけたはずが、アルワンの衝撃で、正月特訓の悩みをすっかり忘れて帰ってきてしまうのでした。