(๑¯ー¯๑)←お父さん
「無理なんじゃないの?ずーっと合格率30%じゃない…」
(ーー;)←お母さん
「わかってる。」
お母さんは、このままでは絶対に受からないとわかっていました。
この時期に特訓クラスの下の方だと、もう先生にはよくしてもらえないだろうし、本人のモチベーションも上がらないだろうし、惰性で2月1日にただ受けるだけとなりそうです。
(ーー;)(ㆆ_ㆆ;)
やっぱり…、無理な気がしてきた。
そんな中、他塾の先生がお電話を下さいました。
(* ̄∇ ̄)ノ目←他塾の先生
「不得意なところを少しみてあげましょう!」
!Σ( ̄□ ̄;)ノ目←お母さん
「え?うちの息子をですか?」
(* ̄∇ ̄)ノ目←他塾の先生
「はい。たまたま僕の担当教科で点が取れないようだから、僕がちょっとみることで、少しでも上がれば本人のモチベーションも上がるかな?と思いましてね。」
o(*≧∇≦)ノ目←お母さん
「いいんですか?先生!よろしくお願いします!」
他塾の先生が、龍之介ちゃんの不得意なところを授業のあと、少しみて下さることになりました。
他塾の特訓での龍之介ちゃんの成績は決して良いわけではありません。むしろ悪い方です。他の子を引き上げた方がずっと合格の可能性がありそうなのに、なぜ龍之介ちゃんにも声をかけて下さったのでしょうか?
(; ̄ー ̄A←お母さん
「うちに言って下さるとか…皆さんを少しずつ見ていらっしゃるのかな?今回はうちの番なのかな?」
(๑¯∇¯๑)←お父さん
「うちなんて、お客様だと思ってた。可能性の低い生徒も受からせようとして下さるんだね!すごい塾だね。」
他塾の特訓は、下のクラスの子にもチャンスを下さるようです。
(ノ_・。)よよ…←お母さん
ありがたい…
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「みてもらえるとか嬉しい!俺、がんばる!」
龍之介ちゃんは、またやる気になったようです。
(>ω<。)←お母さん
こうなったら、お母さんは□□に受かることだけに全力を尽くさなければ…
熱望校のことは他塾の先生にお任せして、お母さんは□□に受かるための過去問スケジュールを組むことにしました。