(๑¯∇¯๑)←お父さん
「龍之介が麻布になんて受かるわけがない!無理することはないよ?麻布を目指すのはしんどいだろう?もうあきらめたらいい。」
(ㆆ_ㆆ;)←龍之介ちゃん
「そうだね。そういえば、麻布の算数が難し過ぎてできないと思っていたんだよ。」
そんな感じで龍之介ちゃんは麻布をあきらめました。
成績が下がり始めてからは、もうどこにも受からないんじゃないか?大学受験も失敗するんじゃないか?社会人になっても大して出世もしないのではないか?という空気が漂っています。
どうして、こんなにダメかもしれないと思うようになってしまったのかを冷静に考えてみました。
Σ( ̄ロ ̄lll) は!
元凶はお父さんのネガティブ発言ではないだろうか?
お父さんは昔からとてもネガティブです。なんでもすぐにあきらめてしまいます。そのことは、お母さんの人生にはあまり影響がありませんでしたが、ここに来て息子の人生に大きく影響しそうで困っています。
お父さんは中学受験のときに駒場東邦を目指していましたが、ある日塾に行ってみたら突然コースが変わっていました。
(๑¯∇¯๑)(๑¯∇¯๑)←お父さんのパパママ
「駒場東邦には受かりそうにないから、塾に電話をしてコースを変えておいてあげたから!」
早い段階で確実に受かるように、志望校はあっさり変更されたそうです。そしてその新しい志望校に合格しました。
かたや、おじさんは最後までしつこく甲陽を目指し続けさせられます。
最後の最後で甲陽はあきらめて、当時は今より少し優しい学校だった大阪星光を受けました。(今の星光の難度は甲陽と変わりません。)
突然の作戦変更に対応しきれず、全落ちしてしまいました。
(; ̄ー ̄A←お母さん
もっと早い段階で星光に変えておかないといけなかったのではないだろうか?
また大学受験のときもお父さんは早い段階から、
(๑¯∇¯๑)(๑¯∇¯๑)←お父さんのパパママ
「東大には絶対に行けそうにないから、予備校は中堅で。」
と中堅予備校に入れられました。一浪して、ほどほどの国立大学に。
同じ頃、おじさんは…
(>ω<。)←大阪のおじいちゃま
「わし、医学部じゃないと学費は払わないから!それも国立しかあかんで?」
Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
な…なんてじじいだ!
当時は人でなし!と思っていましたが、息子の能力を信じていたとも取れます。
お父さんの家は慎重過ぎたのではないか?お父さんも無理をさせたら、もっと伸びていたかもしれません。
お母さんは息子の能力を信じて、少し無理をさせようかと思っています。