Σ(ㆆ_ㆆll)←龍之介ちゃん
「ない…プリントがない」
( ̄▽ ̄)←お母さん
「何のプリントがないの?」
(ㆆ_ㆆll)←龍之介ちゃん
「記述のプリントがないんだよ。ヤバい。先生に殺される…」
(  ̄▽ ̄)←お母さん
「お母さんが塾に電話してあげるわよ。」
(ㆆ_ㆆll)←龍之介ちゃん
「やめて!そんなことをしたら、なくしたことがバレてしまう。」
(; ̄ー ̄A←お母さん
「なくしたんだから、仕方ないじゃない。」
(ㆆ_ㆆll)←龍之介ちゃん
「ダメだよ。あと3日あるから探してみるよ!」
お母さんと龍之介ちゃんは、家中ひっくり返して3日間毎日プリントを探し続けました。
(ㆆ_ㆆll)←龍之介ちゃん
「ない!ここを見るのはもう4回目!やっぱりないなぁ。」
(ーー;)←お母さん
よほどこわい先生なんだな。眠いなぁ。あきらめればいいのに…
3日間探し続けても見つからず、最終日は二人で夜中の1時まで探しましたが、やはり見つけることはできませんでした。
次の日、龍之介ちゃんはびくびくしながら、塾に出かけていきました。着いたら、塾ではすでに大騒ぎだったそうです。
(ㆆ_ㆆll)←隣の子
「鈴木!おまえ、あのプリント持ってる?」
Σ(ㆆ_ㆆll)←龍之介ちゃん
「え?おまえもないの?俺もないんだよ。」
Σ(ㆆ_ㆆll)←さらに隣の子
「え?おまえらも?俺も探しているんだよ。」
みんながびくびくする中、授業が始まりました。
(; ̄ー ̄A←こわい先生
「皆さん!先生は先週、プリントを配り忘れたみたいです。すみません。」
(ㆆ_ㆆ)(ㆆ_ㆆ)(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃんたち
よかった…めちゃくちゃ探したけど。
龍之介ちゃんはこの騒動から、なくしてはいけないプリントを色つきファイルにしまうことにしたようです。
そして、先週のプリント探しに時間をとられ過ぎて宿題が回っていません。
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「宿題が間に合わない。学校を休みたいよ。」
今週は朝早くから起きて、宿題をして学校に行っています。