(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「校舎のみんなは自由が丘で受けるらしい。」
Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん
「え?なんで?わざわざ自由が丘なの?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「なぜかは、わからない。」
(; ̄ー ̄A←お母さん
「近くにもサピはたくさんあるのに…」
龍之介ちゃんは朝から一校、昼からまた一校とサピ学校別オープンを受けることになりました。
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「俺がサピ生ではないことがみんなにバレるとか嫌なんだけど…」
(ーー;)←お母さん
「え…仕方なくない?サピ生ではないんだから…」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「いや、絶対にバレたくないから持っていく参考書は理社のコアプラスに加えて、年表トレーニングと白地図トレーニングだけにしておくよ。」
(; ̄ー ̄A←お母さん
「あっそ。」
サピ生はSSのプリントなどを持って来ると思うんだけど…←ここは心の声
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「あ!あと、自塾のオリジナルシャーペンは家に置いていかないと。ハチマキも間違って出てしまってはいけないから、置いていくわ。」
龍之介ちゃんは愛用している自塾のシャーペンを筆箱から出していました。朝から、自分が他塾生とバレないための用意に余念がありません。
σ( ̄∇ ̄;)←お母さん
どうして、龍之介ちゃんは他塾生とバレてはいけないのだろう?それに、うちの校舎のみんなはなぜわざわざ自由が丘まで受けに行くのだろうか?自由が丘のサピはそんなにすごいのかな??
よくわからないまま、サピ学校別オープンを受けに行きました。これで、行きたい学校の受験者層がどんなものかわかるはずです。挑戦できそうかどうかも、わかることでしょう。
~番外編 高校生クイズ~
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「今夜は高校生クイズを見るから!」
σ( ̄∇ ̄;)←お母さん
「高校生クイズ?
お母さんが高校生のとき、高校生クイズに出た男の子と少し付き合ったことがあるのよ。」
Σ(ㆆ_ㆆ)(๑¯∇¯๑)←龍之介ちゃんと桜子さん
「すげーじゃん!どんな人だったの?」
(; ̄ー ̄A←お母さん
「○○学園のめちゃくちゃ真面目な男の子だったわ。」
Σ(ㆆ_ㆆ)(๑¯∇¯๑)←龍之介ちゃんと桜子さん
「高校生クイズ常連校の○○学園…」