龍之介ちゃんは、小2、小3の頃、20分休憩をいつも小学校の図書室で過ごしていました。
(; ̄ー ̄A←お母さん
「お友達いないのかな?心配…」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「友達と伝記漫画を読みに行ってんだよ!」
毎日図書室に行けば、今まで読んだことのない伝記漫画が返っているかもしれない!と当時、本人は言っていました。理由はどうあれ、毎日図書室に通う息子を気持ち悪いと思っていました。
同じような出来事で、桜子さんが低学年のときに、大量の折り紙がランドセルから出てきたことがあります。
Σ(・∀・|||)←お母さん
「うわ!これは何?この折り紙はいったいいつ折っているの?」
(๑¯∇¯๑)←低学年の桜子さん
「休憩時間はいつも教室で折り紙を折っているお。」
(; ̄ー ̄A←お母さん
「誰と?」
(๑¯∇¯๑)←桜子さん
「一人で。」
そんな桜子さんが小6になったとき、クラスで空前の折り紙ブームが巻き起こりました。いや、巻き起こしたのかもしれません。
(๑¯∇¯๑)←桜子さん
「みんなが今折り紙に夢中で、私に聞きに来るんだよ。私の回りはいつも人だかり。桜子は、折り紙が上手だって!」
(; ̄ー ̄A←お母さん
「まさか、折り紙ブームが到来するとは。低学年で下積みしておいてよかったね。」
昨日、紙幣が20年ぶりに刷新されるニュースがありました。
(  ̄▽ ̄)←お母さん
「新しいお札の渋沢栄一って知ってる?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「あー。銀行を作った人だよ。」
(; ̄ー ̄A←お母さん
「やはり、知っていたか。図書室に通い続けて伝記漫画を片っ端から読み続けていたからね。」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「俺が読んでいない伝記漫画はないから。」
人間、どんなにくだらないことでも続けていけば、少しは生活の役に立つのかもしれないと思う出来事でした。
~番外編~
Σ(・∀・|||)←お母さん
「は!まだ、起きていたの?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「今度の公開模試で麻布コースに残る資格を取りたいんだ!そのために、社会の教科書をみていたんだよ。」
(ーωー)←お母さんの心の声
いやいや、社会ばっかり見ていないで、理科の教科書も見なさいよ。