基本の延長線上に応用問題があると思っていたのですが、応用問題は今までのやり方ではなかなか解けませんでした。やりかけの問題や考えている途中の問題などがどんどん溜まっていきました。
それは数学塾に行っても解決せず、お母さんと龍之介ちゃんは春休み中ずっと応用問題に苦しみました。
(>ω<。)(>ω<。)←お母さんと龍之介ちゃん
「これなによ?こんなの解けるやつ、開成受けろ!こっち解けるやつ、灘受けとけ!」
それがある日突然、スッキリ解いて帰ってきたのです。
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「全部解けた。突然わかるようになった!」
( ̄□ ̄;)!!←お母さん
「あの溜まった応用問題を全部?また答えを写したんじゃないの?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「写してねーし」
(*≧∇≦)ノ
「じゃあ、数学塾の先生が教えて下さったのね?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「違う!教えてもらってない!なんか突然わかったんだよ!」
(o*≧∇≦)ノ目←数学塾に電話をしている
「先生!なんか解けるようになっていますけど、教えて下さったんですか?」
( ̄ー+ ̄)o目←数学塾の先生
「違います。僕、教えないんです。」
Σ(・∀・|||)o目←お母さん
「じゃあ、どうやって解けるようになったんですか?」
( ̄ー+ ̄)o目←数学塾の先生
「教えたらあかんのよ。算数は。自分で考えないと。手取り足取り教えたら、ダメなんよ。考えさせたんです。」
(ーー;)o目←お母さん
なんかよくわからないが、すごいな。
先生は昔、サピで潰れてしまった子どもを11月に引き受けて、2月に志望校に入れたこともあるそうです。
(  ̄▽ ̄)←数学塾の先生
「それ、しんどかったわ。最後は過去問しかしなかってん。過去問死ぬほどやらせて、受かったんよ。ポイントは過去問やね。」
(((o(>ω<。)o)))←お母さん
「じゃあ、先生!麻布の過去問がどんなのかもみてもらえませんか?」
( ̄ー+ ̄)←数学塾の先生
「いいよ?麻布入れたことないけど、研究したげるわ。」
(*≧∇≦)ノ←お母さん
「先生に研究してもらうためにもう一冊算数の過去問買って持ってきます!」
( ̄ー+ ̄)←数学塾の先生
「お金はいらんけど、お酒一本つけといて。」
(ーー;)←お母さん
酒好きだったのか。