終わってみると、最後まで塾なしで中学受験をされたご家庭が3世帯ありました。中高一貫公立校を本命にされていたご家庭が2世帯。私立を本命にされていたご家庭が1世帯。
(o゜▽゜)o←予習シリーズのママ
「四谷の予習シリーズをしてきたわよ。わからないところは、映像授業を見ていたの。どのくらいの成績かを知るため、たまに模試を受けてきたのよ。」
ヾ(≧∇≦)←Z会のママ
「うちはZ会だけでやってきたわ。月に1回、四谷のテストを受けて、今いる位置を確認しながら、やってきたのよ!」
(-_-#)(-_-#)(-_-#)←中学受験に何百万もかけてきたママたち(お母さんも含む)
塾なし受験の子たちが受けた学校や受かった学校から、どのくらいの成績だったのか、考えてみました。
お一人は私学の中堅校に進学されました。Y偏差値55、サピ偏差値45くらいの学校です。
あとのお二人は、中高一貫公立校が本命でしたが、受からず、新設校の特待生になっていました。Y偏差値60、サピ偏差値50くらいでしょうか…
(-_-#)←お母さん
塾には行ってなくても、うちの桜子さんより頭がいいじゃないか…
(≧∇≦)b←Z会のママ
「自分のできないところに時間を充てることができたんだよ。塾の集団授業とか、時間の無駄でしかないよね。」
(ㆆωㆆ)(ㆆωㆆ)チーン…←塾の合宿にも参加させてきたママたち(お母さんは含まず)
(o゜▽゜)o←予習シリーズのママ
「塾代も無駄だよ~みんな家庭教師をつけるために、ママも必死で働いてさ。家で勉強を見れば、塾代を稼ぎに行く必要はないんだよ?」
(╥ω╥`)←個別指導のお金を払うためにアルバイトをしていたお母さん
中高一貫公立校の受験なら、塾なし受験をされる方はたまにいらっしゃるようです。
中高一貫公立校の合否に、小4から塾に通っていた子が受かりやすいということはありませんでした。
ずっと親が勉強を見てきて、小6の夏休みから塾に入って、あっさり受かった子がいました。
塾のありなしではなく、提出する小学校の成績が合否にかなり関係しているのではないか?と感じるほど、小学校の成績のよい子供さんが受かっていたように思います。
そして私立受験も、塾なしでなかなかの中堅校に受かった方がいらっしゃったことから、本人と親のやる気さえあれば、意外と合格できることがわかりました。
ただ、塾なし受験にも一つだけ難点があるようです。
(-_- )(-_- )←塾なし受験ママ2人
「競争心が育たなかったのよ。ずーっと一人で勉強してきたじゃない?誰かに負けたくない!とかはないみたいなの。塾なし受験の難点はそこだけよ。」