ごくまれに、教育熱心ではないママの子どもさんがめちゃくちゃできる子だったりします。
母は、その手のお宅を二家庭知っています。
そのうちの一人が○○中堅高校にもいます。
(*￣∇￣)ノ←学校の教育熱心ではないママ1
「え？大学なんてどこでもいいわよ～
いっそ、行かなくてもいいんじゃない？」
Σ(￣ロ￣lll)Σ(￣ロ￣lll)Σ(￣ロ￣lll)
「え…」
(*￣∇￣)ノ←教育熱心ではないママ1
「私も大学なんて出ていないけれど、すごく幸せだよ？
大学なんて行く必要あるの？」
(;￣ー￣A(;￣ー￣A(;￣ー￣A
「いやそんなこと言ったって…
あなたの家の子、ずっと特待生じゃない？」
(*￣∇￣)ノ←教育熱心ではないママ1
「え？私は勉強しろなんて、言ったこと一度もないわよ？
あの子が二階の自室で勝手に勉強しているだけよ～」
(*￣ー￣)(*￣ー￣)(*￣ー￣)
「いいなぁ。勝手に勉強してくれて…」
(*￣∇￣)ノ←教育熱心ではないママ1
「ちなみに弟は、○○塾の算数で全国一位なんだけどね？」
(￣□||||！！(￣□||||！！(￣□||||！！
「えー！！！」
(*￣∇￣)ノ←教育熱心ではないママ1
「弟も、二階の自室で勝手に勉強しているみたい。
私は下で主人とテレビを見ているのよ？」
他にもいます。
教育熱心ではないママの子どもさんで、異常に勉強のできる子が…
(*￣∇￣)ノ←教育熱心ではないママ2
「うちの子どもが○○区で一番の成績になったのよ。」
Σ(￣ロ￣lll)←母
「すごいわね？すごい中学に入れるんじゃないの？」
(*￣∇￣)ノ←教育熱心ではないママ2
「え？中学にすごいとかすごくないとかあるの？そんなのどうでもいいわよ。
それより、芸能事務所に入れたいわ！モデルにスカウトとかされないかしら？？」
(;￣ー￣A←母
「…。」
でも、どうしてこんなに放任みたいな家に賢い子ができるのか、不思議で仕方がありませんでした。
母は、彼女らに詳しく尋ねてみました。
まずは○○中堅高校で毎年特待生の子のママに尋ねました。
(ーωー)←母
「とかいいながら、本当は毎日勉強を見ているんじゃないの？」
(*￣∇￣)ノ←教育熱心ではないママ1
「やーね。勉強なんてさせたことないわよ。
主人の家は、もともと東大家系なんだけどね？」
Σ(￣ロ￣lll)←母
「と…東大家系？」
(*￣∇￣)ノ←教育熱心ではないママ1
「うん。ひいおじいさんの兄弟もみんな東大なの。そんな中、主人のお父さんが東大受験に失敗して早慶に進んだの。だから、お父さんが主人により厳しくなって、東大に入れようとしたのよ。主人はそれがいやでいやで、反発してMARCHに進学したの。
主人は、そんなお父さんのことが大嫌いだったのよ。
だから、うちはどの子にも勉強しろなんて言わないの。」
(;￣ー￣A←母
「あら。でもこの調子でいけば、弟さんあたりが、おじいさんのカタキをとって東大に合格してしまうんじゃないの？」
(； ･`ω･´)←教育熱心ではないママ1
「カタキなんて取らなくていいのよ。
心の優しい思いやりのある子になってほしいの。
やりたいことをがんばるとか、楽しく生きてほしいだけなのよ！」
(;￣ー￣A←母
「めちゃくちゃ正論。」
さらに、もう一人のママにも聞いてみました。
(ーωー)←母
「本当は勉強をやらせているの？」
(*￣∇￣)ノ←教育熱心ではないママ2
「え？私が東大とか行かせたいと思っているように見える？」
(;￣ー￣A←母
「いや、見えないけど。」
(*￣ー￣)←教育熱心ではないママ2
「私のいとこがさ。東大医学部なんだよね。」
(￣□||||！！←母
あなた、アホそうなのに
(*￣ー￣)←教育熱心ではないママ2
「え？なんか言った？」
(*￣∇￣)ノ←母
「いや、何も！」
(*￣ー￣)←教育熱心ではないママ2
「その子、勉強しかできないんだよ。
友達もいないし、恋人もいないし、仕事にもつけないし、全然幸せそうじゃないんだよね。
だから私は、どんなに勉強ができても、友達のいない人生はかわいそうだと思ったの。
親は勉強なんて見てないで、友達の作り方を教えてあげるべきだったんじゃないの？」
(;￣ー￣A←母
「あら…」
母は、思いました。
(*￣ー￣)
学力に親の熱心さなんて関係ないのか！やはり、血筋なのだ！と…
そしてすぐさま、主人の母校、Y国立大学のオープンキャンパスを調べるのでした。
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