中学受験のとき、娘は賢くもなくアホでもありませんでした。当時、母は思いました。
(-_-#)
「大学附属なら、いける!」
と。↑上位難関私立大学附属ではない。
小6の2月、母はある大学附属中の願書とそこに出す小学校からの調査書を持っていました。
何校か落ちたら、受験校を変えて大学附属中を受けるつもりでいました。
ところが、いざそのときがきても、大学附属中を受ける気持ちにはなれませんでした。
中学から、大学が決まっている人生なんて!そのときはそう思ったのです。
それから三年近くが経ちました。
娘の通う中堅校にも、天才が数人います。
そのうちの一人が、高校受験をして他校に出ると言い出したのです。
進学実績が命の中堅校で、その子が抜けるとなると、四年後の難関国立大学1と難関私立大学5がなくなることになります。その子は一人で、いくつもの合格実績を出しそうな子どもでした。
母は、その子が高校受験をするのだから、トップ都立かトップ私立進学校を受けるものだと思っていました。
しかし先日、その子のお母さんが言ったのです。
「高校受験で、大学附属を受けるわよ?」
「え?」
母は、その子が最後は大学受験で難関国立大学に進学するものだと思っていました。
「今、大学受験で早慶に行くのは難し過ぎるのよ。まだ高校で入る方がマシかもしれないわ。
本命は早慶の附属だけれど、落ちたらマーチの附属にいくつもりよ?
やっぱ、大学附属よね♡どうして、中学受験のときに大学附属を受けておかなかったのかしら…」
「…。」
この天才の親でも、大学附属を受けると言い出したのです。
なぜ母はあのとき、凡人の娘に大学附属を受けさせておかなかったのでしょうか…
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