皆さん、ご無事でしょうか?
台風が関東に迫る中、龍之介ちゃんとお母さんは台風の状況が気になって、勉強どころではありませんでした。
Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん
「近くの川がたぷんたぷんなのに、勉強なんかしていてよいのかしら?避難する荷物をまとめないと!」
勉強を30分してはテレビの台風情報を30分見て、また30分勉強してはテレビの台風情報を30分見て…の繰り返しでした。勉強をしている間はテレビを消します。たった30分の勉強が終わってテレビをつけると、つけるたびに状況が悪くなっていきます。
(>ω<。)←お母さん
「集中できない!台風が気になりすぎて全く勉強に集中できないわ!」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「近くの川ももうヤバいだろうね?気になって集中できないから、今から見に行ってこようか?」
(; ・`ω・´)←お母さん
「ダメよ!農作物が気になって田んぼや畑を見に行った人がみんな川に流されてしまうのよ?絶対に見に行ってはダメなの!」
一日中、台風と近くの川の状況が気になりながらの勉強となりました。宿題は全く進まないので、途中からコアプラス理科を二人で1冊やり込む予定に変えました。
朝から30分おきの勉強でついに夜9時頃、コアプラス最後の植物のところにたどり着きました。そのときです。
Σ(๑¯∇¯๑lll)←お父さん
「うわ!玄関に水が入って来ている!!」
Σ( ̄ロ ̄lll)Σ(ㆆ_ㆆlll)Σ(๑¯∇¯๑lll)←これ桜子さん
「ぎゃ!近所の川が氾濫したのか?」
家の扉を開けると自宅前の排水溝から下水が溢れて、お玄関に流れこんでいました。
(; ・`ω・´)←お母さん
「おうちに入らないように、バケツで汲みだそうか!」
(๑¯ー¯๑)←お父さん
「いや、その作業はお父さんがするから、二人は勉強の続きをしておいて!」
(ーー;)(ㆆ_ㆆ;)
「え?この状況で、まだ勉強をしろと?」
お父さんが玄関前で下水の逆流と格闘しているとき、龍之介ちゃんとお母さんは理科コアプラスの最後の仕上げをしていました。
(; ̄ー ̄A(;ㆆ_ㆆA
理科の成績が上がったからって、どうなの。それ。
人生には勉強よりももっと大切なことがたくさんあるのではないか?と考えさせられる1日でした。
被災された方が早く復旧できますように。
(; ̄ー ̄A 東京以外の河川にも、地下に貯水槽や頑丈な護岸工事などの工夫を、自然が壊されない程度にしてほしい。