(o゜▽゜)o←塾の先生
「龍之介くんの今の成績では麻布は厳しいので、算数と国語を頑張って勉強してください。」
(-ω-;)←お母さん
「はい。がんばります。」
(o゜▽゜)o←塾の先生
「まだ時間はあります。最悪でも2月に間に合うように仕上げて下さい。2月に間に合えば1月でもよいというわけではありません。ヒヤヒヤしますから、夏までには上がれるように頑張って下さい。」
( ノω-、)←お母さん
「はい。がんばりたいのですが…ただ私が教えても、私の入った中学は大した中学ではありません。息子をこれ以上引き上げてあげることができないのです。何から勉強したらよいものか…」
(o゜▽゜)o←塾の先生
「あ!お母さんは何もしなくてもいいんです。ご飯と送迎だけで。龍之介くんを信じて、私どもにお任せ下さい!」
((((*゜▽゜*))))←お母さん
「え?何もしなくてもいいんですか?」
(o゜▽゜)o←塾の先生
「はい!むしろ何もしないで下さい。」
お母さんは、おうちに帰って考えました。
(゜-゜*;)オロオロ(;*゜-゜)←お母さん
本当に何もしなくてもいいのだろうか…
このまま何もしなかったら、秋には手遅れになっているかもしれない。お母さんは何もしないとして…桜子さんの数学塾の先生に算数特訓を頼んでみようかしら…
(≧∇≦*)o目←数学塾に電話をするお母さん
「あ!数学塾の先生ですか?桜子の母です!息子の算数特訓もお願いしたいのですが…」
その日、夜遅くに塾から帰ってきた龍之介ちゃんが言いました。
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「あ~疲れた。早く春休みにならないかな。春休みには塾の休みがあるからね。」
(;^_^A←お母さん
「いやいや、春休みの塾が休みの日は全て、数学塾の算数特訓を一日中入れてしまいましたけど…」
(o_ _)oパタリ…←龍之介ちゃん
「こ…殺される…」