(* ̄∇ ̄)ノ←龍之介担当の先生
「龍之介くんは、成績の割にはA布の問題との相性がいい。
それに、これだけA布の模試を受けていたら、彼はK城やKTの問題よりもA布の問題をよく知っている。
彼の場合は、K城やKTに受かるよりもむしろA布の方が受かりやすいです。
他の学校を受けに行っても、思うところがあるでしょう。
算数さえなんとかすれば可能性がないわけではない。
熱望しているから、回避することもない。
1日はA布を受けましょう!」
ε=ε=o(*≧∇≦)ノ←お母さん
うぇーい!!
(* ̄∇ ̄)ノ←龍之介担当の先生
「そのためには、1月校には必ず受かりましょう!」
塾から、A布受験のお許しがでました。お母さんは、やっとここまで来たと思いました。
(; ̄ー ̄A ゼエゼエ…←お母さん
「受けるだけでひと苦労…」
~最悪の場合~
※この後は、非常に残酷な内容があります。心臓の悪い方は続きを読むのをお控え下さい。
(* ̄∇ ̄)ノ←龍之介担当の先生
「1月のここもここも受からなかったとします。進学してもよい学校の合格がほしいから、SHのB日程を受けます。 」
Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん
「桜子さんが全敗したSH!」
(* ̄∇ ̄)ノ←龍之介担当の先生
「さらに□□にも受からなかった場合、1月はどこも取れなかったので、」
Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん
「SHのB日程も落としたか…」
(* ̄∇ ̄)ノ←龍之介担当の先生
「麻布を諦めて、1日はSかS学園を受けます。」
!Σ( ̄□ ̄;)←お母さん
「じゃあ、Sにします。」
(* ̄∇ ̄)ノ←龍之介担当の先生
「いや、龍之介くんにSの問題は合いません。S学園の方が受かりやすいです。」
(ーー;)←お母さん
「じゃあ、S学園にします。」
(* ̄∇ ̄)ノ←龍之介担当の先生
「さらに、1日のS学園にも落ちたとします。」
(ーー;)←お母さん
「まだ落ちるか…」
(* ̄∇ ̄)ノ←龍之介担当の先生
「2日のS学園を受けます。まだ一つも合格がありませんので、午後はK学院K山を。3日はもちろんK城はやめて…」
(>ω<。)←お母さん
「こわい!先生!このシュミレーションはこわすぎます!」
落ち続けるシュミレーションは6日まで続きました。
(-_- )←お母さん
こんなに落ちること、ある?
(* ̄∇ ̄)ノ←龍之介担当の先生
「そうならないためにも、もっと算数を上げなければなりません。基礎からもう一度しっかりやって下さい!
□□に受かるまでは、A布対策はあまりしないように!」
!Σ( ̄□ ̄;)←お母さん
「はい!わかりました。」
他塾の特訓はほどほどにします。←ここは心の声
そのことを数学塾の先生にも報告しました。
o(*≧∇≦)ノ←お母さん
「先生!塾に、A布を受けてもいいって言ってもらいました!」
( ̄ー+ ̄)←数学塾の先生
「やっと、お許しがでましたか。じゃあ、12月と1月はA布の算数特訓ですね。引き続き、□□対策もやりますよ~」