桜子さんの最後のサピオープンが悪くて、
お母さんは塾に呼び出されました。
1日校を、フェリスから吉祥、吉祥からさらにどこに変えることになるんだろう?
(´ー`)
もう学校説明会はないんだろうなぁ…
小学校の先生にまた新たに内申書をお願いしないといけないんだろうか…
そして、いざ緊急面談へ
( ̄∇ ̄)←塾の先生
「模試の偏差値だけを見たら、倒れそうな偏差値です。」
(╥ε╥`)
倒れるどころか、心臓が止まりそうになりました。
( ̄∇ ̄)←先生
「ですが、ここは時間が足りていない。ここは凡ミス。ここは…。
桜子さんはテストの点のとり方がまだわかっていないだけです。あと、焦って解きすぎて失敗しています。
十分勉強はしてきましたし、合格できるだけの力はついています。」
((((*゜▽゜*))))
え?先生、それ本当?
( ̄∇ ̄)←先生
「はい。あと一ヶ月半、授業ではテスト演習ばかりをやります。捨て問題を見極めて時間を作る方法などがわかってくるはずです!点のとり方がわかれば合格できます!
1日も2日も4日も受かるまで吉祥を受けましょう!絶対に受かります!吉祥受かりましょう!」
(;^_^A ←お母さんの頭の中
~本当は、吉祥より入りやすい本命校が見つかったんだけど…今さら言えない雰囲気…ここは難関の吉祥を目指しておくか~
(≧∇≦*)
はい!吉祥受かるまでがんばります!
本来なら、塾の実績に関わるような成績優秀なお子さんのケアにあてたい時期のはずです。でも、先生はあほの桜子さんも気にかけて下さいます。今回も親を呼び出して激励までして下さいました。
(o゜▽゜)o
先生、なんで?うちなんて、賢くもないのにわざわざ面談して下さったんですか?
( ̄∇ ̄)←先生
「私は桜子が好きだから…」
(╥﹏╥`)
先生…
家に帰って桜子さんにも伝えました。
(≧∇≦*)
先生は桜子さんのことが好きだから、吉祥に受かるようにしてあげたいんだって。
(๑¯∇¯๑)←桜子さん
「え?そうなの?嬉しい。がんばる!」
塾の宿題の表紙に第1志望校を書く欄があります。さっそく…
「吉祥女子」
φ(._.)カキカキ…←桜子さん
(-_-#)
あんたも、雰囲気にのまれるタイプなのね。