母がパートで働く教室の小学生クラスの送迎時間に、こんなことがありました。
(* ̄∇ ̄)ノ←母
「あら、○○くん、今日は疲れているわね?小学校で疲れちゃった?」
(-_- )←○○くん
「うん。まあ…」
横からお母さまがおっしゃいました。
(* ̄∇ ̄)ノ←お母さま
「○○は疲れているのかもしれません。
学校がなんたら地域にあるから、遠いんです。」
(; ・`ω・´)←母
「え?なんたら地域?
ま…まさか!
○○くんって、超難関○○大学附属小学校に進学していたんですか?」
( ̄∇ ̄*)ゞ←○○くんのママ
「いや~それほどでもありませんわぁ。
うちだけじゃないんですよ?
昔、この教室にいた✕✕ちゃんも、うちの附属小学校なんです。」
!Σ( ̄□ ̄;)←母
「え…✕✕ちゃんも超難関○○小に?」
✕✕ちゃんは、教室の授業についていけず、やめてしまった生徒さんだったのです。
✕✕ちゃんが辞めるときに、お母さまがおっしゃいました。
(-_- )←✕✕ちゃんのママ
「この教室で、うちの子だけが何もできないんです。
△△ちゃんも□□ちゃんもなんでもできるのに…
うちだけが、ダメで…
うちの子はダメ過ぎて、中学受験も大学受験もできないと思うんですよね。
だから今のうちにがんばって、MARCHの附属小学校に入れてしまおうかと思っているんですよ?」
( ̄▽ ̄;)←母
「いや、まだ分かりませんよ?
✕✕ちゃんができないと、決まったわけでは…
今から伸びるのかもしれません。」
(-_- )←✕✕ちゃんのママ
「もういいんです。娘の能力は十分わかっています。
ここにいても、皆さんができ過ぎて、苦しいだけなんです。
解放されたいので、辞めます。
お世話になりました。」
(-_- )←母
「…。」
そして、✕✕ちゃんはやめてしまいました。
その苦しみながら辞めていった✕✕ちゃんが、
超難関○○大学の附属小学校に入ったと言うのです。
教室でできるできると言われていた△△ちゃんは、MARCHの附属小学校に入りました。
また、まあまあできると言われていた□□ちゃんは、MARCHよりも下の大学群の附属小学校に入りました。
そして、一番できなかった✕✕ちゃんが、超難関○○大学の附属小学校に進学したのです。
(; ̄ー ̄A←母
あれ?
大学附属小学校の序列がおかしいのか?
✕✕ちゃんが本当はできる子だったのか??
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