母が高3のとき、同じ学校に通う○ちゃんの好きな男の子に早稲田の推薦が決まりました。その時、○ちゃんは言いました。
(>ω<。)←その友人
「彼が、東京に行ってしまう!!私も東京に行かないと!彼を追いかけないと!!」
彼女はそこから同志社大学の内部推薦をもらわず、塾に通いました。好きな人が東京に行ってしまうという理由だけで、彼女は必死に勉強しました。みんなは内部推薦でだらだら過ごしているというのに、○ちゃんはもらえるはずの推薦をもらわず、勉強したのです。
そしてその年、○ちゃんはお茶の水女子大学に現役で合格しました。
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ざわざわ…
「○ちゃんがお茶の水女子大学に受かったらしい!愛の力は偉大だね。」
この壮絶な愛の物語は、青春真っ只中の母たちにとって、強烈な出来事でした。
皆、その綺麗で情熱的な恋愛を遠くからあたたかく見守りました。
大学に入ってからも、○ちゃんが追いかけた彼と付き合うことができたのかを皆が心配していました。
(; ・`ω・´)←母
「○ちゃんは、彼と会えたのかしら?」
(* ̄∇ ̄)ノ←友人
「東京でよく会っているみたいよ?」
(* ̄∇ ̄)ノ←母
「それはよかった!」
それからほどなくして、○ちゃんと早稲田に行った彼が付き合い始めたと聞きました。
(>ω<。)(>ω<。)(>ω<。)←みんな
「よかったね~追いかけた甲斐があったよね~本当によかったね~」
皆、自分のことのように喜びました。
でもそのあとは、みんなが○ちゃんとは疎遠になってしまって、噂を聞くことはありませんでした。
それから何年も経って、友人が言いました。
(; ・`ω・´)←友人
「○ちゃんが結婚したらしい。」
Σ( ̄ロ ̄lll)←母
「ま…まさか!」
あの美しくてまっすぐな恋が実ったのでしょうか?あのとき必死で追いかけた早稲田の彼とうまくいったのでしょうか?
(; ・`ω・´)←友人
「それが…
東大を出た○○省の官僚と結婚したらしいわ。」
( ̄ー ̄ )←母
「え?早稲田ではないの??」
(; ・`ω・´)←友人
「違うの!東大卒の官僚と結婚したのよ!」
( ̄ー ̄ )←母
「…。」
詳しく聞いてみると、追いかけた早稲田の男の子とはあのあとすぐに別れてしまったそうです。そして、東大のインカレサークルで出会った人と結婚したようです。
(; ̄ー ̄A←母
あの清い心の○ちゃんが…
( ̄ー+ ̄)←勝手に想像する悪い○ちゃん
「やっぱ、男は東大に限るわ。早稲田の男とか、もういらんし。」
↑※こんなだったかは、わかりません。
(>ω<。)←母
○ちゃんはあんなに清い心を持っていたのに!インカレって何よ?
それから何年も経って、東京女子大卒のママに出会いました。
( ̄ー+ ̄)←東京女子大卒
「私、学生時代は、インカレサークルの東大生としか付き合ったことがないのよ。前の彼氏は建設省に、前の前の彼氏は財務省にいったわ。」
Σ( ̄ロ ̄lll)←母
「すごいわね!」
(* ̄∇ ̄)ノ←東京女子大卒
「東大男子は、1、2年は東京女子大とサークルが一緒になるの。3、4年はお茶の水女子大と。でも、1、2年でみんな彼女ができてしまうから、お茶よりうちの大学の方が東大とよくお付き合いをしているんじゃないかしら?」
( ̄ー ̄ )( ̄ー ̄ )←母と他の友人
「ふーん。」
さらに最近、友達のお嬢さんがある女子大に入学しました。
(; ̄ー ̄A←ある女子大のママ
「娘が、東大インカレサークルに入ろうとしたら、面接で先輩女子に落とされたのよ。」
Σ( ̄ロ ̄lll)←母
「え?サークルに入るのに面接があるの?」
(* ̄∇ ̄)ノ←ある女子大のママ
「そうなの。あなたは、東大インカレサークルにふさわしくありません!とかイチャモンつけられて落とされたのよ。一緒に受けたお友達は受かったんだけどね。ちなみに、面接をした先輩女子たちはみんな、東大生と付き合っているんだって。」
話を聞いていると、そのお嬢さんが美人だから、やっかみで先輩女子に落とされたように聞こえました。
母は思いました。
(ーωー)
東大インカレサークル、すごいな。これはこれで、内部は激戦なんだろうな。インカレ内で東大生を捕まえられる女子って、生きる力あるわ!
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