(; ・`ω・´)←お母さん
「何?この点数は!もっと漢字練習をしなさいよ!」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「A布は漢字が簡単だから…」
いつもいつもそう言って、漢字練習をしてきませんでした。これまでもずっと見てみないふりをして我慢してきましたが、いよいよ限界です。
なぜなら、1月に受ける学校は、漢字と語句で20点もあるのです。国語が100点満点なので、それは5分の1にあたります。
(>ω<。)←お母さん
「たかが漢字、いや!されど漢字だわ!夏休みにやっておけばよかった!」
これまで漢字練習してこなかったことを後悔しました。お母さんと龍之介ちゃんは、今さら最後のあがきで漢字と語句をしています。
夜は漢字と語句を。朝は算数を。本当は理科もやりたいのですが、一日中塾があるので理科をする時間はありません。
夜の漢字の追い込みでは、毎晩大喧嘩になります。
(#・∀・)←お母さん
「『ゆうぜい』よ!『ゆうぜい』!何回も何回もやっているでしょうが!」
↑※遊説
(ㆆ_ㆆ#)←龍之介ちゃん
「うっせーな!」
(#・∀・)ギャー!←お母さん
「いい加減覚えなさいよ?!」
(๑¯ー¯๑)←お父さん
「今さら、漢字でケンカすんなよ?今さら遅過ぎるんだよ。」
(#・∀・)キー!←お母さん
「漢字に遅過ぎるとかないから!ちょっと黙っててちょうだい!」
(#・∀・)ギャー!←お母さん
「こんな漢字も読めないのか!落ちろ!北嶺とか落ちてしまえ!」
↑※受験生の親が最も言ってはいけない言葉。
龍之介ちゃんは、今から二週間もないのに一年分の漢字の間違いをやり直さなければならないのです。
時間がないので、お母さんのイライラは毎晩、最高潮に達します。
そして今日、出願締切が終わった1月校の倍率を見てみました。
((φ( ̄ー ̄ )←お母さん
「愛光は出願が減っているわ。ホッ」
Σ((φ( ̄ー ̄lll)ビク!←お母さん
「北嶺は大幅に増えているわ。募集人数が少ないのに。」
最後の追い込みの漢字と語句は、龍之介ちゃんの合格の助けとなるのでしょうか…