うちの塾は、小6の受験生に担当の先生が一人ついて、受験の面倒を最後までみて下さいます。
相談なんかは、全て自分の担当の先生にします。
だから、たまに先生と折り合いがあわない…となると、担当の先生をかえてもらおうか?と悩む人もいます。
桜子さんの担当の先生の息子さんは開成です
はじめ、開成の子どもを持つ先生に、
あほの子どもを持つ親の苦しみがわかるもんか!
(╥ε╥`)
と考えていました。
先生はきっと、
なんでもっと勉強しないの?
勉強していないからバカなんだ!
って考えてらっしゃるんだろうな~
(o_ _)o
死ぬほど朝から晩まで勉強しても成績が全く上がらないのに…
と思っていました。
小6の5月ごろ、国語をやっても上がらず、算数をやっても上がらず、親子でもがき苦しんでいたとき、
先生が桜子さんに
「けっこうな量の勉強をしているんだね。
いっぱいいっぱいなんじゃないの?」
って、おっしゃったそうです。
当時、全部の宿題を3回繰り返してやっていました ٩(╥ω╥`)
桜子さんはやることが遅いのに、これだけの量をやることが、どれだけ大変なことかわかって下さっていたのだと思います。
宿題3回は無駄な労力でした。のちに、宿題は1回にして、間違えたところを3回やるやり方にかえました。
面談のとき、まだテレビが壊れていなかったので、
アニメばかり見て、困ります…って話をしました。
「うちの息子も、受験の直前まで好きなアニメだけは週に1度、楽しみに見ていたよ?」
(ΦωΦ)
なるほど!それを許してやる気を出させていたのか!
「今でもそのアニメが好きで、学校でそのアニメの研究会みたいな活動をしているよ?」
((((*゜▽゜*))))
え?先生、それはやばくない?
もう大学生じゃなかった?
オタクになっちゃってない?
先生は、ことあるごとに
あほの桜子さんを励まして下さいます。
ご自分の子がどんなに賢くても、あほで苦しむ親子も今までたくさん見てこられたようで、なんかいろいろわかって下さるのです。受験のプロなんだなぁと思います。
親との距離感も抜群で助けを求めるまで、ヤイヤイおっしゃったりはしません。
先生の息子さんはきっともともと頭がよかったに違いないけど、
うまくサポートされての開成なんだろうなぁ。
この先生の息子さんが開成って、なんかすごく納得だなぁ…と今は思っています。