桜子さんの塾弁は、今日が最後でした。
最後のお弁当は縁起のいい合格弁当にしました!
(≧∇≦*)
桜子さん見て!合格弁当ができたよ?
(ㆆ_ㆆ)←桜子さん
「食べるの恥ずかしいじゃん…」
ヾ(≧∇≦)
いいじゃない?最後のお弁当が合格弁当だったら、縁起がいいじゃないの。
(ㆆ_ㆆ)←桜子さん
「これ、食べるころには崩れていると思う…」
((((((゜ロ゜;
え…インゲンじゃなく、のりにした方がよかったかな?
合格が崩れたら、かえって縁起が悪いもんね…
崩れないように、水平にして持って行ってね?
(ㆆ_ㆆ)←桜子さん
「…。」
そして、桜子さんは合格弁当が常に水平に保たれるように気を遣いながら、塾の用意をしてそっと運びました。
塾に向かう車に乗り込むとき、
(-_-#)←桜子さん
「もうすでに合格弁当、崩れてしまっているだろうな…」
(o゜▽゜)o
大丈夫よ!インゲンをご飯にギューギュー押し付けておいたから!
(-_-#)←桜子さん
「ご飯、ギューギューにつぶされているのか…」
車から降りるとき、
(o゜▽゜)o
合格弁当が崩れてしまうから、そっと持ってってよ~
(ㆆ_ㆆ)←桜子さん
「もう絶対に崩れていると思う…」
(o゜▽゜)o
大丈夫よ…絶対に崩れてないって!
昨日は合格最低点に届いていなかったけど、今日は算数の-10点をカバーできていたじゃない。
↑もはや、お弁当の話ではなくなっている…
塾から帰った桜子さんに、合格弁当は無事だったのかを聞いてみました。
(-_- )←桜子さん
「合の口と格の口だけが残って、あとはバラバラになっていた…」
((((((゜ロ゜;
が~ん…
なんて、縁起の悪いお弁当…
合格弁当なんて、作るんじゃなかった…
( ノω-、)