お友達のお子さんに、ノー勉で上智大学入った人がいます。
彼のお母さんは、東京人には珍しい国立至上主義者でしたが、彼が書いた第一志望は、早慶でした。
(ノ｀Д´)ノ彡┻━┻←ノー勉上智ママ
「ちょっと！
なんで、早慶が第一志望なのよ？
そんなだったら、中学受験で早慶を受けたらよかったじゃないの！！」
( ・ω・)←ノー勉上智くん
「俺、国立は受けないよ？
3科目しか勉強したくないから…」
Σ(￣ロ￣lll)←ノー勉上智ママ
「…！」
高2の頃の彼は、Netflixにハマっていました。
( ・ω・)←ノー勉上智くん
「ネトフリで、洋画を観ていれば、英語が聞こえるようになるんだよ…」
(´д｀|||)←ノー勉上智ママ
「って言って、息子は洋画ばかり観て、全く勉強しないのよ。」
(ーー;)(ーー;)(ーー;)
「…。」
高3になってからは、
(´д｀|||)←ノー勉上智ママ
「手にはいつも単語帳を持っているの。
肌身離さず持っているのよ。でも、持っているだけで、見ているわけではないの。」
(ーー;)(ーー;)(ーー;)
「手から英単語を吸収しているのかしら…」
高3の夏にはこんな感じでした。
(´д｀|||)←ノー勉上智ママ
「予備校に行くのは、早慶の対策授業の2時間だけ。」
Σ(￣ロ￣lll)←母
「え？自習室利用は？」
(´д｀|||)←ノー勉上智ママ
「早慶の対策授業が終わったら、すぐに帰ってくるのよ。」
Σ(￣ロ￣lll)←母
「じゃあ、家で勉強しているのね？」
(´д｀|||)←ノー勉上智ママ
「家でなんか、するわけないじゃない！
単語帳を肌身離さず持ちながら、ダラダラ動画を見ているのよ。」
(； ･`ω･´)←母
「英語の動画を？」
(´д｀|||)←ノー勉上智ママ
「いや、最近は日本語の動画を…」
(ーー;)(ーー;)(ーー;)
「…。」
そして迎えた共通テスト本番…
それでも、彼はノー勉(学校と予備校の授業のみ)で、
英語リーディング激ムズの年に9割弱、リスニングはほぼ満点。
国語は元々得意で、日本史は元々オタクで、3科目のトータルは余裕の8割半でした。
( ノД`)…←ノー勉上智ママ
「私は国公立を諦め切れなかったの。で、息子に提案したのよ。
3科目でも出せる国公立があるから出しましょうか？って言ったの。」
( ・ω・)←ノー勉上智くん
「え？俺、受けねーけど。」
(； ･`ω･´)←ノー勉上智
「だから、特典を付けたのよ。
国公立を受けに行ってくれたら、試験日は車での送迎をつけて、1万円出すよ？って言ったの。」
Σ(￣ロ￣lll)Σ(￣ロ￣lll)Σ(￣ロ￣lll)
「送迎付き…！」
(； ･`ω･´)←ノー勉上智ママ
「さらに、受かって進学してくれたら、
50万円出すよ？とも言ったわ。」
Σ(￣ロ￣lll)Σ(￣ロ￣lll)Σ(￣ロ￣lll)
「…！」
(； ･`ω･´)←他のママ
「そうしたら、なんて？」
( ノД`)…←ノー勉上智ママ
「対策はしねーけど、受けに行くだけなら行こうか？って、
だから1万円払ったわよ…」
(;￣ー￣A(;￣ー￣A(;￣ー￣A
「国公立の二次試験を対策なしで…」
( ノД`)…←ノー勉上智ママ
「こちらが用意した赤本には一度も目を通してもらえなかったわ。
ちなみに、上智も対策なしで受けたのよ。」
Σ(￣ロ￣lll)Σ(￣ロ￣lll)Σ(￣ロ￣lll)
「…！」
(ーー;)(ーー;)(ーー;)
「○○くんがもし、勉強する子だったなら、どんなことになっていたのかしら…。」
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