(>ω<。)←兄
「教授、なりたかったわぁ~
諦めて、開業しよかな。」
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)←母
「え?開業?実家の近くで?」
(* ̄ー ̄)←兄
「うん。大学に残っても、これ以上偉くなれそうにないし。
引き際も大事かと…」
♪♪♪
o(*≧∇≦)ノ←母
「ついに実家が病院に!!」
母は、大阪の小さな自営業の家に生まれました。
小さな自営業ながらも、幸せに暮らしていました。
そして20年前、サラリーマンの主人と結婚したのです。
主人の父親は当時、大企業の役員をしていました。
そのとき、母の父親が言いました。
(>ω<。)←父親
「あきちゃん、ごめんやで!
お父さんの商売が小さな商売やから、あんたに恥かかせて…
あのハゲおやじ(義理の父親)、嫌なヤツやけど、
お金は持ってそうやから、可愛がってもらいなさい!」
結婚当時、大阪の商売人の家と結婚したことを、主人の家は恥じているように感じました。
また、母は何かと義理の父親に嫌みを言われているようにも思いました。
(; ̄ー ̄A←母
「ち!小さな自営業の家の子だと思って、バカにして…」
母は我慢しました。
20年間じっと我慢しました。
そして、ついにときが来たのです。
(* ̄ー ̄)←兄
「僕、開業するわ…」
これで、やっとバカにされなくて済む…
さっそく、主人に話しました。
「お父さん!
ついに、お母さんの実家が病院になるわよ?」
(* ̄ー ̄)←主人
「あっそ。」
Σ( ̄ロ ̄lll)←母
「え?
あなたたちがずっとバカにしてきた、うちの実家が…」
( ・ω・)←主人
「え?
俺、おまえの実家をバカにしたこと一度もないけど…」
!Σ( ̄□ ̄;)←母
「え…」
(* ̄ー ̄)←主人
「おまえんちのお父さんは、会社を何十年も潰さずがんばってきたじゃない?
子供もちゃんと大学まで出して…
うちの親は、おまえんちをバカにしたことなんて一度もないけど!」
母の父親は7年前に亡くなっています。
(/ー ̄;)←母
「お父さんは死ぬまで、自分の商売が小さいから、
娘が嫁ぎ先でイジメられていると思っていたのよ。」
( ・ω・)←主人
「それは違うよ!
うちのおとんは、お前の実家をバカにしていたのではなく、
お前のことが嫌いなんだよ!」
( ̄□||||!!←母
「な…」
母は思いました。
(/ω-、)
実家のお父さんがバカにされていたのではなくて、本当によかった!と。
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