10年くらい前に、母の母親が言いました。
(* ̄∇ ̄)ノ←母の母親
「近所の□□クリニックなんだけどね?
お嬢さんが医学部にいけなかったから、お婿さんにお医者さんを探しているんだって。」
(; ̄ー ̄A←母
「あら、大変ね。」
(* ̄∇ ̄)ノ←母の母親
「でもね?お嬢さん、本当は結婚したい人がいるのよ。相手は医者じゃないんだって。親が反対しててさ。」
(; ・`ω・´)←母
「あら。クリニックの跡継ぎなんてあきらめて、結婚させてあげたらいいのに。」
(* ̄∇ ̄)ノ←母の母親
「その好きな人は、早稲田かなんか出ている エリートなんだって。頭はいいのよ。
でも医者ではないの。なんか、大変よね。」
(ーー;)←母
「大変ね~」
↑※他人事
それから10年くらい経ちました。
Σ( ̄ロ ̄lll)←母の母親
「は!院長先生が変わっている!」
母の母親から電話がありました。
(; ・`ω・´)←母の母親
「□□クリニックの院長先生が変わったのよ!」
(; ̄ー ̄A←母
「ついに、他人さんにクリニックを譲渡してしまったか。」
(; ・`ω・´)←母の母親
「違うの!院長先生は、同じ名字の□□なのよ。」
( ・ω・)←母
「え?親戚の子に継がせたんじゃないの?」
(; ・`ω・´)←母の母親
「そうかしら?」
( ・ω・)←母
「それか、新しい院長先生は医者じゃないんじゃないの?レントゲン技師とかさ。理学療法士とかさ。」
(; ・`ω・´)←母の母親
「でも、診察してたわよ?」
(; ̄ー ̄A←母
「それ、違法なんじゃないの?」
(; ・`ω・´)←母の母親
「注射も打ってくれたわよ?」
(; ̄ー ̄A←母
「じゃあ、看護師さんの院長先生??」
(; ・`ω・´)←母の母親
「いや、お婿さんが結婚してから、医学部に入ったんじゃないの?」
( ̄□||||!!←母
「まさか!そんなこと!
そんなの現実的じゃないわよ?何年かかるのよ。」
(; ・`ω・´)←母の母親
「お金はあるじゃない?元々、頭もよかったし!だから、さっと私学の医学部に入ったんじゃないの?」
(; ̄ー ̄A←母
「私学と言えども、そんなさっと入れるわけない。」
(; ・`ω・´)←母の母親
「だって、お金はあるから!」
(; ̄ー ̄A←母
「はあ…」
それからまたしばらく経って、母の母親がたまたま町で聞いてきたそうです。
(; ・`ω・´)←母の母親
「やっぱり、□□クリニックの院長先生は、お婿さんなんだって。」
( ・ω・)←母
「あー。で、お医者さんだったの?」
(; ・`ω・´)←母の母親
「そ…それが…」
( ・ω・)←母
「それが?」
(; ・`ω・´)←母の母親
「結婚してから、国立○○大学の医学部に入ったんだって!」
( ̄□||||!!←母
「えー!!!」
結婚してから国立大学の医学部に入ったそうです。
( ̄□||||!!
「そんなこと、普通できる??」
母は思いました。
(ーー;)
医者ではないが、もともとエリートだったって聞いていたもんな。
すごい人って、いくつになってもなんでもできるんだな。
と…
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