何年か前、友人が言いました。
(; ・`ω・´)ノ←友人
「鈴木さん!大変よ!!○○っちの息子が…」
( ̄ー ̄ )←母
「○○っちの息子さんが?」
o(; ・`ω・´)ノ←友人
「灘に受かったらしい!!」
Σ( ̄ロ ̄lll)←母
「えー!!!!!灘に?!」
母が大学を出て会社に入り、何年かした頃、友人の結婚ラッシュが訪れました。
その友人がいたグループの女子たちは、志が高く男好きする顔をしていて、皆、モテモテでした。その多くがエリートのご主人と結婚をしたのです。
(* ̄∇ ̄)ノ←そのグループの女子
「私は代々続く医者の家に嫁ぐことになったわ。」
(; ・`ω・´)←母
「あら!すごいわね。」
(* ̄∇ ̄)ノ←そのグループの他の女子
「私は、東大を出た官僚と結婚をして、東京に。」
(* ̄∇ ̄)ノ←そのグループの違う女子
「私は、大手商社マンと結婚して、来月からアメリカ赴任よ?」
Σ( ̄ロ ̄lll)←母
このグループの女子、生きる力あるわ!
うちの主人はY国立大学なのに…
ところが、そのグループにいた○○っちだけが、誰と結婚したのかもわかりませんでした。
(* ̄∇ ̄)ノ←母
「あれ?同じグループにいた○○っちは?」
(; ̄ー ̄A←友人
「あー。○○っち、今日は来ていないわね。」
(* ̄∇ ̄)ノ←母
「○○っちは、どんな方と結婚することになったの?」
(ーωー)←友人
「普通のサラリーマンらしい。
どこのどんなサラリーマンかはわからない。ただ、親もすごく反対しているみたい。」
(; ・`ω・´)←母
「え?親が反対しているの?」
なんだか気の毒になり、それ以上○○っちの話を聞くことができませんでした。
お嬢さま育ちの○○っちが、普通のサラリーマンと結婚することを親がよく思っていなかったようです。
↑※何をもって普通のサラリーマンかはわかりません。
それから、○○っちの話が出ることはありませんでした。
○○っちだけが、そのグループのみんなとは違う生活水準になったらしく?疎遠になったと聞きました。
(; ・`ω・´)←友人
「その○○っちの息子さんが、灘に受かったらしいわ…」
Σ( ̄ロ ̄lll)←母
「えー!!!そんなことがあるの?
みんなの息子さんもめちゃくちゃ賢かったけれど、さすがに灘はなかったわよね?」
(; ・`ω・´)←友人
「灘は憧れてみんな目指していたけれど、最後は受けることもできなかったわよ。」
(ーωー)
「みんなが知らなかっただけで、○○っちのご主人は、普通のサラリーマンではないんじゃないかしら???」
(; ・`ω・´)←友人
「私もそれ思った!でも、わからないの!結婚のときに、何も言わなかったんだもん。本当はすごいご主人なんじゃないかしら?って今は思ってる!」
(-_-#)←母
「人生って、わからないものね。息子が親の仇を取ったことになるのかしら。これ。」
(; ̄ー ̄A←友人
「大学受験もあるから、まだわからないけれど、○○っちは、もうほぼ一抜けだよね。」
(>ω<。)←母
「そうよ!灘からFラン大学に行くことなんて、そうそうないもの!息子さんの人生の勝ち組はこれで確定よ!」
(>ω<。)←友人
「うらやましいわ!主人が偉くならなくてもいいから、息子がなんとかいい大学に行って就職が決まってほしいわ。」
(>ω<。)←母
「わかるわ!しんどいよね!この戦い、何年やらされるんだ?って。」
結婚で人生は決まらないようです。
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