母が、初めて義理の妹を見たとき、腰を抜かしました。
(* ̄∇ ̄)ノ←義理の妹
「ちゃーっす!」
Σ( ̄ロ ̄lll)←母
なんじゃ?この妹は…
彼女の髪は銀色でした。
主人も主人の父もお堅い仕事をしています。
それに主人の母は、地味で控え目なおばさんでした。
ここに来て最後に現れたのが、銀色の髪を持つ女の子だったのです。
σ( ̄∇ ̄;)てへ←義理の妹
「本当は、白い髪だったんだけどさ。ママに染めなさい!って言われちゃって、急いで染めたら、銀色になっちゃったんだよ~
マジ、うぜぇ。」
(; ̄ー ̄A←母
…結婚するのやめよかな。
母は気になって、主人に聞きました。
(; ・`ω・´)←母
「義理妹さんは、なぜあんな風になってしまったの?」
(-_- )←主人
「いや、別に…」
義理母にも聞きました。
(; ・`ω・´)←母
「お義母さま!義理妹さんは、いつからあんな感じなんですか?」
(-_- )←義理母
「いや…そのぉ…」
義理実家で、義理妹の経歴や学歴の話などは全てタブーとされていました。とにかく話に出してはならないのです。聞いても誰も答えてはくれません。
母は、この鈴木家の闇を20年間かけて、少しずつあばいていきました。
わかった部分だけお話しします。
義理の妹は、中学受験でお嬢様学校に進みました。中学ではおとなしくお嬢様っぽく暮らしていました。
ところが、高校の途中になってお嬢様のふりをすることに疲れてしまったのか?ある日突然、家に帰って来なくなったのです。
悪い仲間と夜な夜な街を徘徊していたようです。
( ̄□||||!!←母
なんのためのお嬢様学校…
それから何日か経って、義理妹が帰って来ました。
(* ̄∇ ̄)ノ←義理妹
「これからは、自分の生きたいように生きるし!」
あるとき、義理の母が言いました。
(-_-#)←義理母
「高校時代は、家に帰ったり帰らなかったりだったの…」
( ̄□||||!!←母
高校、中退???
そうかと思ったら、義理妹が言いました。
(* ̄∇ ̄)ノ←義理妹
「私が、○○お嬢様大学に一年だけ通ったとき、コンパばっか行ってたんだけど、スゲー遠くてさ…」
(; ・`ω・´)←母
ん?高校は最後まで行ったかどうかわからないけれど、大学には行ったのか。この言い方だと、おそらく大学は中退しているんだろうな。
日本の大学は中退していますが、そのあと留学もしているようです。
(* ̄∇ ̄)ノ←義理妹
「留学してたときさぁ。授業バックレて日本人留学生の彼氏とずっと遊んでたんだよね~」
(-_- )←母
この人の留学は、お金をドブに捨てているのと一緒だなぁ…
義理妹の就職は、バイトのフルタイムでした。
妹が30歳を超えたとき、主人が言いました。
(-_-#)←主人
「妹はもう、結婚しないと思う。一生、鈴木家のお荷物となって、生きていくんだよ…」
(-_- )←母
「…。」
それからまた、何年か経ちました。
(* ̄∇ ̄)ノ←義理妹
「私、結婚することになったの!」
(-_-#)(-_-#)←主人と母
どうせ、クズの彼氏と?
(* ̄∇ ̄)ノ←義理妹
「早慶の理工学部を出た、○○会社に勤める人と結婚することになったんだよ。」
Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)←主人と母
「えー!!!!!」
(* ̄∇ ̄)ノ←義理妹
「彼がもし引き抜きされたら、アメリカに行くかもぉ~」
( ̄□||||!!( ̄□||||!!←主人と母
ガーン!ガーン!ガーン!ガーン!ガーン!
妹は今、日本で幸せに暮らしています。
↑※引き抜きはされなかったらしい
母は思いました。
人生は終わりよければ全てよし!なんだわ…と。
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