(* ̄∇ ̄)ノ←龍之介ちゃん担当の先生
「鈴木!1月の□□に受かったら、2月1日は麻布を受けたらいいよ?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「って、先生が言ってた。」
Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん
「え?自塾の麻布コースには入れないのに、どうやって対策するのよ?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「他塾で対策することを黙認しますって意味かな?」
(ーー;)←お母さん
「それはないんじゃない?」
そのことを賢い子を持つ友人にも相談しました。
(* ̄∇ ̄)ノ←賢い子を持つ友人
「あら!うちも西大和か渋幕かラサールに受かったら、開成を受けてもいいって言われていたのよ。」
(; ̄ー ̄A←お母さん
「違うの。あなたの息子さんは開成コースにいたじゃない?うちの息子は麻布コースにいないのよ…」
!Σ( ̄□ ̄;)←賢い子を持つ友人
「え?麻布コースにいないの?じゃあ、どうやって対策するの?」
(ーー;)←お母さん
「やっぱりそう思うよね?どうしよう…」
龍之介ちゃんは、未だに自塾の麻布コースの資格取得には至っていません。でも、□□に受かれば麻布を受けてもよいそうです。やはり、そこは黙って他塾に行くしかないのでしょうか?
□□に受かってから準備をしたのでは手遅れです。今から□□に受かるかもしれないと考えて麻布の準備も進めなければなりません。
先月から、龍之介ちゃんはあちこちの塾で模試を受けたりしました。その中の塾が龍之介ちゃんを麻布コースに誘って下さったのです。
(* ̄∇ ̄)ノ←その塾の先生
「うちの塾は、ボーダーの子を押し込むのが得意です!龍之介くんくらいギリギリの子も、うちの麻布コースで死ぬほど対策すればたまに受かります。龍之介くんを麻布に押し込むお手伝いをしましょうか?」
(。>ㅅ<。)←お母さん
「神降臨!!」
それを聞いて龍之介ちゃんは、
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「俺、この塾に行く。」
数学塾の先生も薦めて下さいました。
( ̄ー+ ̄)←数学塾の先生
「いいときに入れてもらえたんちゃう?麻布対策してもらい。算数は見てあげるから他教科をしっかりやってもらい。」
お父さんもなんとか説得できました。
(๑¯∇¯๑;)←お父さん
「俺が中学受験をしたときに、麻布を受験した子は変わり者で天才だったんだよ。その麻布をこれでうちの息子が本当に受けることになるんだね?受けるだけでも信じられないよ。そして今日ついに、息子はそのスタート地点に立ったんだね?」
↑お母さんは東京人ではないので、いまいちこの感覚はわかりませんが、もし息子が灘コースに入るとなったらこんな感じになるかと思います。
(  ̄ー ̄)←お母さん
「そ。麻布受験生の中で最も低いスタート地点に立ったみたい。でも、もしかしたらその塾がねじ込んで下さるかも…」
龍之介ちゃんは、11月から自塾が休みの日に他塾の麻布コースのお世話になることとなりました。3ヶ月間、自塾にバレずに通うことができるのでしょうか…