龍之介ちゃんの麻布の理科がいまいちなので、その理由を解明すべくお母さんが理科の過去問を解いてみました。
Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん
これは科学ものの説明文だわ!
麻布の国語は物語文しかありませんが、理科が説明文になっていたのです。
文章をよく読めば答えがわかるようなものが多く、読解力が問われる理科でした。いわゆる典型的な理科の計算問題ではなく、みたこともない計算を文章の通りにすれば答えを導き出せる問題や、グラフを元に自分の知識と合わせて考えて答える問題などもありました。塾で覚えてきたことは聞いてもらえません。
(ーー;)←お母さん
社会も気になってきた…
ついつい、社会も解いてしまいました。
Σ( ̄ロ ̄lll)←お母さん
なんじゃ、これ。
今まで塾で勉強してきたことや、毎晩寝る前に覚えてきたことなど、何一つ聞いてくれません。
いや、一つ二つは聞いてくれますが、そんな小さなことよりも、何かもっと大きなことを聞かれているような気がしました。
知り合いに、全ての学校に落ちて麻布だけに受かった人がいるのですが、なぜだかわかった気がしました。
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「麻布の過去問は感覚で解いている。」
(; ̄ー ̄A←お母さん
「それな。」
感覚で解くという言葉が妙にしっくりきました。
もし対策をするならば、朝から晩まで塾にいくのではなく、科学ものの読み物を図書館で読んで、毎日ニュースを見て新聞を読んで、休憩時間に物語文を読んだ方が受かるのではないか?
塾での勉強は、算数だけでよいのではないか?と感じました。
(; ̄ー ̄A←お母さん
朝から晩まで塾で詰め込んでいるけれど、麻布を目指すのなら図書館に行くべきではないだろうか…
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「いってきまーす!」
龍之介ちゃんは、今日も朝から晩まで塾に詰め込みに行くのでした。