先日、塾で学校説明会がありました。
説明会が始まるまで、お母さんは配られた資料に目を通していました。
すると、横から話し声が聞こえてきたのです。
(ーωー)ノ ヽ(ーωー)
「うちの子、全く勉強していませんのよ?」
「あら!うちもよ?」
「うちなんて、もっとよ?」
「いや、うちはもっともっと勉強していないわよ?」
(ーー;)イラ!←お母さんの心の声
なに?このやり取り…
何年生のママかはわからないけれど、この学校はノー勉強で入れる学校じゃないんだけど…
みんな吐くほど勉強をして、この学校を受けているのよ?
勉強していない自慢は、学校説明会会場の外でやってほしいわ!
考えてみると、この『勉強やっていないけれどよくできます自慢』もしくは『勉強やっていないから全くできません宣言』は中学受験界のみならず、普通の社会でもよくあります。
o(*≧∇≦)ノ←できない宣言のママ
「やってないよ?鈴木さん!うちは全く勉強やっていないから!」
σ( ̄∇ ̄;)←お母さん
「あ…龍之介は死ぬほど勉強しているけど、普通なんだよね。」
o(*≧∇≦)ノ←できない宣言のママ
「それは大変ね!うちは全く勉強していないからできなくて当然よね?」
(ーー;)←お母さん
「…。」
一方、
( ・`ω・´)←できる自慢のママ
「全く勉強していないんだけどね?アルファなのよね?どうしてかしら?」
σ( ̄∇ ̄;)←お母さん
「天才なのかな?うちは死ぬほど勉強しているけど、普通なんだよね。」
お母さんは最近、やっと気がついたのです。努力しなくてもできてしまうことがカッコいいらしいということを。並べてみるとこうなります。
カッコいい 勉強していないのにできる
↑ 勉強しているからできる
↓ 勉強していないからできない
カッコ悪い 勉強しているのにできない
死ぬほど勉強しているのにできないというのが最悪みたいです。
(ーー;)←お母さん
桜子さんは最悪に当てはまるわけね…