鈴木さんちの貧しい教育

地方進学校に通う文系の息子の大学受験をソッと見守る?ブログです

無料の家庭教師

(°ロ°; 三 ;`ロ´)o目←お母さん

「え~!!!代数が急に下がってきたから、来年の選抜クラスから落ちるかもしれない。ですって~?!」

 

桜子さんの学校から電話がかかってきました。龍之介ちゃんの受験の準備に必死で、桜子さんの代数が下がっていることに気がつきませんでした。代数が以前のように戻らないと選抜落ちです。

(゜-゜*;)オロオロ(;*゜-゜)

代数、得意だったのに…どうしたんだろう。

 

夜通しネットで、個別指導塾の二対一や。家庭教師を探しました。

φ(._.)←お母さん

一橋大学卒の64才の家庭教師か…まあ、賢いなら若い人でなくてもいいしなぁ…」

 

この情報を見て、横浜に賢いおじいさんがいたことを思い出しました。

 

(≧∇≦*)o目←横浜に電話している

「もしもし、秋子です!代数をみていただきたいのです。桜子さんの代数が突然悪くなってしまって…」

 

( ̄∇ ̄)←鈴木のおじいさん

「いいよ?俺、中学のときめちゃくちゃ賢かったから。桜子さんを連れて来なさい。」

 

今の桜子さんにかけるお金などありません。無料の家庭教師を頼って、横浜に向かいました。

 

φ(._.)φ(._.)←鈴木のおじいさん

「ここは合っているね?これは計算間違いだな。」

「ここは、合っている。あー、ここを勘違いしたんだな。」

 

鈴木のおじいさんは1日かけて、2学期後半からの代数のつまづきを解消してくれました。

 

(๑¯∇¯๑)←桜子さん

「国文法が最近わからなくなってきたんだよね。教えてくれる?」

 

( ̄∇ ̄)←鈴木のおじいさん

「いいよ?俺、めちゃくちゃ賢かったから。」

 

(๑¯∇¯๑)←桜子さん

「あ!幾何もなんか難しくなってきたんだよ。教えてくれる?」

 

( ̄∇ ̄)←鈴木のおじいさん

「いいよ?俺、めちゃくちゃ賢かったから。」

 

そして、2日目は国文法と幾何を教えてもらいました。何教科みてもらっても無料です。この家庭教師の良さはそこだけではありません。勉強が一段落すると、

 

(o゜▽゜)o←横浜のおばあちゃま

「は~い!ちょっと休憩にしましょうか?ケーキがありますよ~」

 

(o゜▽゜)o←横浜のおばあちゃま

「は~い!お夕飯にしましょうか?ステーキですよ~」

 

無料で家庭教師をやってもらって、さらにご飯とケーキまでついてくるのです。

 

桜子さんとお母さんは味を占めて、今日も無料家庭教師のおうちに向かいます。

 

(๑¯∇¯๑)←桜子さん

「今日の夕飯は、すき焼きだといいな。」

 

(//∇//)←お母さん

「ケーキは何かな?」