個別指導塾の理科の授業は、龍之介ちゃんのためだけに一人の先生がつき、龍之介ちゃんのためだけの白板があり、龍之介ちゃんのためだけに小さな授業をして下さいました。
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「個別、めちゃくちゃ分かりやすかった!あんたたちが何度説明しても意味不だった右ネジの法則、30秒でわかったよ!」
(╥ω╥`)(╥ω╥`)←桜子さんとお母さん
「何度も何度も説明してあげたのに…。」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「できれば毎週通いたい!集団だと、わかんね~ってなるけど、個別指導だったらすぐにわかるようになるじゃん!」
(゜-゜*;)オロオロ(;*゜-゜)←お母さん
「それはダメよ!わからないところは、個別の先生に聞けばいいや!となって、塾の授業を聞かなくなるらしいから、それはダメよ!」
本当は…ここからずっと個別指導のお金を払い続けるのがつらいのです。
桜子さんの個別指導は小6の夏からでした。でも、もっと早く個別指導をしていたら…とも思いました。今からずっと個別指導をつけると…1年半、個別指導にもお世話になることになります。
(╥ω╥`)←お母さん
お金さえあれば…
(๑¯∇¯๑)←お父さん
「お父さんが、算数を見てあげるよ。」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「え?お父さんにわかるの?」
(≧∇≦*)←お母さん
「忘れていた!お父さんがいたことを」
そういえば…お父さんも中学受験経験者でした。桜子さんの受験では、受験の付き添いをしただけのお父さん。今回はガッツリ参戦してくれるようです。
(๑¯∇¯๑)←お父さん
「お父さん、算数は得意だったから教えることができると思う!」
φ(._.)φ(._.)←龍之介ちゃんとお父さん
お盆休みはずっと、お父さんによる算数の個別指導が行われました。
(ΦωΦ)←妄想を始めるお母さん
お父さんなら個別指導代が無料!最後までこれでいけたら、お母さんはもうバイトに行かなくてもよいのではないでしょうか。夢の専業主婦です!
(ΦωΦ)ウフフ…
そしてお盆明けに、算数のテストがありました。
(o゜▽゜)o←お母さん
「算数のテスト、よかったんじゃない?」
(ㆆ_ㆆ)←龍之介ちゃん
「35点だった…」
(o゜▽゜)o←お母さん
「…。」
(๑¯∇¯๑)←お父さん
「あれ?龍之介、わかったって言ってたじゃん。」
(-_-#)←お母さん
やっぱり、バイト続けておこう